発表日：6月16日
発表元：REJ
表　題：光触媒製品による、可視光照射での新型コロナウイルス（SARS-CoV-2）への効果を立証

　光触媒コーティング剤keskinと同成分の光触媒コーティング剤を用いた抗ウイルス試験を奈良県立医科大学に委託実施し、新型コロナウイルス（SARS-CoV-2）に対する不活化効果を確認致しました。
本試験結果は、380nm以下の紫外線をカットした、500luxの可視光を４時間照射し、95%以上のウイルス感染価減少を認めたものです。

■本試験概要
・試験ウイルス：新型コロナウイルス（SARS-CoV-2; 2019-nCoV JPN/TY/WK-521 株）
・試験はJIS R 1756 （可視光応答型光触媒の抗ウイルス性試験⽅法）に準じて実施。
・試験品に新型コロナウイルスを接種し、作⽤時間（4時間）にて静置した。
・光照射条件は、⽩⾊蛍光灯にて可視光照射（500 lux; < 380 nm のUV カット）

■試験結果
2.77 x 105 PFU/sample のウイルスを光触媒加⼯磁器タイルに4時間接触させると、1.15 x 104PFU/sample（減少率95.208%）へと感染価が減少した。

〔公式ページ〕
▷REJ：光触媒製品による、可視光照射での新型コロナウイルス（SARS-CoV-2）への効果を立証

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