気候変動・脱炭素

河村電器産業、4事業で『SDGs事業認定』取得

河村電器産業、4事業で『SDGs事業認定』取得

 河村電器産業は1月23日、環境対応型製品の製造など4事業において日本SDGs協会が認定する『SDGs事業認定』を取得した。

 同認定は各企業・団体が実施するSDGsへの取組について日本SDGs協会が第三者として認定するもの。取得した事業は「スポーツ施設・文化遺産への製品寄贈」「高効率キュービクル改修」「環境対応型製品の製造」「社会貢献活動、生物多様性保全活動への継続的参加」の4件。国連が掲げる17テーマのうち「質の高い教育をみんなに(4)」「安全な水とトイレを世界中に(6)」「エネルギーをみんなにそしてクリーンに(7)」「産業と技術革新の基盤をつくろう(9)」「住み続けられるまちづくりを(11)」「つくる責任つかう責任(12)」「気候変動に具体的な対策を(13)」「陸の豊かさも守ろう(15)」に該当。今後も持続可能な社会の実現に取り組んでいくとしている。

〔参照〕
SDGs事業認定取得のお知らせ


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木耐協、SDGs 宣言
(2019年12月2日掲載)

 全国約1,000社の工務店・リフォーム会社・設計事務所などから構成される日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(木耐協)は12月2日、安全・安心な耐震社会の構築と持続可能な地球環境を目指しSDGsを宣言した。

 17ある目標のうち掲げられたのは「産業と技術革新の基盤をつくろう(目標9)」「住み続けられるまちづくりを(目標11)」の2つ。具体的には①17万棟の耐震診断・5万棟の改修実績と調査結果の公表、②“81-00木造住宅”の耐震化、③年間100回を超える研修会を通じた人材育成、④地域防災ステーションの構築、⑤住宅リフォーム事業者団体への登録など国や自治体との連携が同協会の取り組みにつながっているとする。

 SDGsとは持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)の4文字をとった名称で2015年9月の国連サミットで採択された2030年までの国際的な目標。地球上の誰一人として取り残すことなく持続可能な世界を実現するため17・169のターゲットから構成され、日本での取り組みも加速している。

〔参照URL〕
木耐協:木耐協 SDGs 宣言