発表日:11月22日
発表元:ナイス
表 題:豊田市の公募型プロポーザルでは 2 年連続 「豊田市立青木小学校 放課後児童施設 取得事業」で採択
ナイス株式会社(本社:神奈川県横浜市、社長:杉田 理之)はこのほど、愛知県豊田市が 2021 年に実施した公募型プロポーザル「豊田市立青木小学校放課後児童施設取得事業」において、木造による放課後児童施設として計画した当社の提案が採択されましたので、お知らせいたします。
本事業は、豊田市立青木小学校の放課後児童施設について、施設の老朽化や利用児童数の増加を背景に、既存の借用施設を取り壊し、市所有の施設として新たに建築することが計画されたものです。弊社が、同市の放課後児童施設に関する公募型プロポーザルで採択されるのは、昨年実施された「豊田市立小清水小学校ほか 1 校放課後児童施設取得事業」に続き、2 年連続となります。
このたび採択された提案では、子供たちにとって学びの場であり、安らぎの場でもある放課後児童施設を「第二の我が家」として位置づけております。長年にわたり一戸建住宅を供給してきたノウハウを生かし、同施設を住宅と同様の構造・内装・仕様とすることにより、子供たちが安心して心地良く過ごせる空間としています。建物は、建築面積 252.16 ㎡、延べ床面積 476.20 ㎡の木造 2 階建てで、柱のない大空間で使いやすい形状の活動室や、子供たちがゆったりと過ごせるように畳敷きで計画された読書・展示スペースなどを設ける予定です。
弊社は、同市において 40 年以上にわたって住宅事業を展開しており、その中で培われたネットワークを生かし、資材調達や施工については地元企業を中心に担っていただく計画となっております。
内装の木質化で地球の未来を考えるきっかけの場に
本施設では、豊田市産の木材を使った羽目板や天然木のフローリングなど、室内の木質化を計画しています。木材は、「植える⇒育てる⇒伐採する」というサイクルで森林が適切に管理・更新されることで、半永久的に供給することが可能な循環型資源であり、環境に優しい素材です。日常から木に触れる機会を作るとともに、森林資源の恩恵を感じられる空間とすることで、子供たちに未来の地球環境を考えるきっかけを与える場として提案しています。
高い耐震性能で子供たちの安全・安心を守る
南海トラフ巨大地震について、今後30 年以内に高い確率で発生すると予測されております。発生した際には甚大な被害が出ることが想定されており、安全・安心の確保に向けた取り組みが急務となっております。
本施設では、災害時に救護活動の拠点となる消防署や警察署に必要とされている「耐震等級3」相当の耐震性能とすることにより、子供たちの安全・安心はもちろんのこと、地域の防災拠点としても活用できる仕様となっております。
【建築概要】(予定)
建 築 面 積:252.16 ㎡
延 べ 床 面 積:476.20 ㎡
構 造:木造2 階建て
設 計 ・ 施 工:ナイス株式会社
工 期:2022 年7 月~2023 年2 月
国産材使用量:約14 ㎥(うち豊田市産材:約5 ㎥)
〔公式ページ〕
▷ナイス:豊田市の公募型プロポーザルでは 2 年連続 「豊田市立青木小学校 放課後児童施設 取得事業」で採択
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