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【News Release】ジャパン・リニューアブル・エナジー:当社初の蓄電池併設型太陽光発電所の建設を開始 Tesla 社の大型蓄電システム Megapack を導入し新たな事業モデルを実証

2021/11/15 18:00

【News Release】ジャパン・リニューアブル・エナジー:当社初の蓄電池併設型太陽光発電所の建設を開始 Tesla 社の大型蓄電システム Megapack を導入し新たな事業モデルを実証

2021/11/15 18:00

発表日:11月15日
発表元:ジャパン・リニューアブル・エナジー
表 題:当社初の蓄電池併設型太陽光発電所の建設を開始 Tesla 社の大型蓄電システム Megapack を導入し新たな事業モデルを実証

 ジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:竹内一弘、以下「JRE」)は、当社初の蓄電池併設型太陽光発電所となる「JRE 稲敷蒲ヶ山太陽光発電所」(茨城県稲敷市)の建設を開始しました。本発電所では大型蓄電システムの導入や電力取引を最適化するシステムの活用により、電力供給時間帯のシフト、電力需給のインバランス回避、予測技術の高度化などを実証します。

 2050 年のカーボンニュートラル実現に向けて、太陽光発電や風力発電といった再生可能エネルギーの導入拡大が期待されています。一方でこれらの電源は天候によって発電量が変動するため、安定供給のための予測技術や分散した電源の制御技術に注目が集まっています。また FIT(固定価格買取制度)後を見据え、電力市場を活用した取引における収益確保も今後の課題となっています。

 本実証事業では、富士アイティ株式会社(本社:東京都日野市、代表取締役:竹村悦郎)の設計・調達・建設により、太陽光発電設備に大型蓄電システムを併設します。世界で導入が進む Tesla社の大型蓄電システム Megapack を国内で最も早期に導入する発電所のひとつとなります。また東芝ネクストクラフトベルケ株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役:新貝英己、以下「TNK」)が提供する、複数の電源を束ねて発電量や市場価格を予測しながら最適制御するシステム(再エネアグリゲーションシステム)を活用することにより、インバランスを回避し収益を確保する最適な電力取引を行うことを目指します。JRE は 100%子会社である JRE トレーディング(本社:東京都港区、代表取締役:中川隆久)の協力の元、再エネアグリゲーションシステムの運用を行います。

 当社グループは本実証事業を通じて、安定的かつ効率的な電力システムの実現に貢献し、再生可能エネルギーの普及と脱炭素社会の実現を目指してまいります。

※ JRE および JRE トレーディングは、本年 6 月に経済産業省より「令和3年度 蓄電池等の分散型エネルギーリソースを活用した次世代技術構築実証事業費補助金(再生可能エネルギー発電等のアグリゲーション技術実証事業のうち再生可能エネルギーアグリゲーション実証事業)」における再エネアグリゲーター、実証協力者として採択されています。詳細は 2021年 6 月 10 日付当社リリースを参照ください。

〔公式ページ〕
ジャパン・リニューアブル・エナジー:当社初の蓄電池併設型太陽光発電所の建設を開始 Tesla 社の大型蓄電システム Megapack を導入し新たな事業モデルを実証
※掲載テキストは発表情報の全文または一部抜粋です。元となるプレスリリースは発表元による発表当時のものであり、最新情報とは異なる場合があります。※詳細情報は公式ページをご参照ください