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【News Release】ワイズグローバルビジョン:循環式手洗いユニットMYZ Oasys(NETIS登録)建設現場の労働環境改善に貢献

2021/10/28 10:00

【News Release】ワイズグローバルビジョン:循環式手洗いユニットMYZ Oasys(NETIS登録)建設現場の労働環境改善に貢献

2021/10/28 10:00

発表日:10月28日
発表元:ワイズグローバルビジョン
表 題:循環式手洗いユニットMYZ Oasys(NETIS登録)建設現場の労働環境改善に貢献

 ワイズグローバルビジョン株式会社(本社:沖縄県うるま市、社長:柳瀬善史)の土木・建築現場向け仮設、循環式手洗いユニットMYZ Oasys(ミズオアシス)が国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS)に登録された。

NETIS登録情報
登録番号 :QS-210024-A
技術名称 :循環式手洗いユニット(MYZ Oasys)
登録日  :2021/09/06登録ページ:https://www.netis.mlit.go.jp/netis/pubsearch/details?regNo=QS-210024%20

 この度のNETIS登録を受け、当該製品がより導入されやすくなったことから期待される用途は様々で、水の確保に課題を抱え十分な手洗いが行き届かない土木建築現場の手洗い水として活用を見込む。慢性的な人材不足の課題や女性技術者の活躍推進を掲げる土木建設産業においても、誰もが働きやすい職場環境づくりを目的とした職場環境改善の一案としての導入を推奨する。また、コロナウィルス感染症対策としての活用など今後益々需要は高まる見込みがある。

 同企業は2021年5月中旬の製品リリース以降、国内十数カ所の土木建築現場へ本機の導入を行い、機能改善を重ね量産体制を整備する。2021年9月からは本格的に全国各地の土木建築現場へ導入を加速させるべく建機レンタル会社との協業も進めていく予定。
また同企業は、目まぐるしい時代の変化に順応しながらも、今後も土木建築現場における課題解決、産業全体の活性化に向け製品の開発・提供に邁進に取り組む方針。

特徴
1.100Vの電力があればどこでも手洗いが可能
 100Vの電力で稼働。場所を選ばずどこにでも設置ができ、道路工事やトンネル・シールド工事、現場事務所、高層ビルの階層、イベント会場など様々な場所で需要が高まる。

2.給水の手間も削減し排水も出さない環境にも配慮したエコな製品
 循環式で手洗い水をリサイクルし何度も濾過して使用するため、従来手段と比較し手洗い水確保にかかる手間を大幅に削減し、排水も衛生面で推奨する月に1度の入れ替え程度となる。水入れ替え以外は排水が不要となる環境にも配慮した製品。

3.独自特許技術を応用した浄水力を誇る衛生品質
 独自技術(海水をも真水に変える特許技術)を応用し、循環システムを搭載した当該製品は、手洗い回数1,000回以上の実証検証済み。一度原水タンクに給水すれば約1ヵ月排水の必要なく、使用水を濾過して使用できる。浄水TDS:1~50ppmの浄水力を誇る。

4.簡易設置で水道敷設工事や原状復帰、申請にかかる手間も激減
 簡易組立式でどこでも簡便に設置でき、水道敷設工事や原状復帰、水道を引くのにかかる申請などの手間も不要となる。またメンテナンスパックを用意しており、誰でも簡単にフィルター交換が可能な仕様。

導入事例(得られる効果)
CASE1.大型現場の水確保の課題
 作業員人数20名~50名の大型の現場の手洗い用水として採用。導入前は毎週8~10個のポリタンクを持参し、現場の生活用水を確保していた。製品導入後1日/約30ℓ、週/約150ℓの水調達の負担軽減に貢献した。

CASE2.工期が短期~中期の現場の課題
 水道を引込むまでの1ヵ月から半年の間の手洗い用水として採用。導入前は毎日3~4個のポリタンクを持ち詰所から現場まで往復。節水のため手洗いも不十分な環境だった。水道工事までのつなぎ期間など一時的な導入も可能で現場の衛生品質向上に貢献した。

〔公式ページ〕
ワイズグローバルビジョン
※掲載テキストは発表情報の全文または一部抜粋です。元となるプレスリリースは発表元による発表当時のものであり、最新情報とは異なる場合があります。※詳細情報は公式ページをご参照ください