News Release

【News Release】IoTBASE:つくば市でIoTを活用したインフラ維持メンテナンス業務のデジタル化実証事業を開始

2021/10/20 18:00

【News Release】IoTBASE:つくば市でIoTを活用したインフラ維持メンテナンス業務のデジタル化実証事業を開始

2021/10/20 18:00

発表日:10月20日
発表元:IoTBASE
表 題:つくば市でIoTを活用したインフラ維持メンテナンス業務のデジタル化実証事業を開始

 IoTで企業のデジタル変革を支援するIoTBASE株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役:澤和寛昌、以下 IoTBASE)は、茨城県つくば市(つくば市長:五十嵐立青、以下 つくば市)において、センサーやカメラなどIoTデータを統合管理するクラウドサービス「Canvas」を活用した実証事業を開始することをお知らせします。

■ 本事業の背景
 我が国では、高度経済成長期に集中的に建設された社会資本が一斉に老朽化しており、維持保全・メンテナンスの重要性は高まっています。また、近年の我が国における豪雨災害の頻発化など災害が激甚化するなか、迅速な情報収集など災害対応オペレーションの高度化は急務となっています。
このような社会課題・気候変動に対応するため、LPWA(※)などIoT技術を活用し、有事での防災分野で活用可能かつ、平時の機能に落とし込まれたサービスの創出を目指します。

※LPWAとは
LPWA(Low Power Wide Area) とは消費電力を抑えて遠距離通信を実現する通信方式のことで、見通しがよければ数10kmの通信も可能です。IoT向けの通信規格として普及が見込まれています。

■ 実証事業の内容
 本事業では、公共インフラにIoTセンサーやカメラを導入し、取得したIoTデータ、作業ステータス、撮影した写真など現場情報の一元管理を実現します。現場の「環境」「動態」「設備」を遠隔管理できるようにすることで、人が現場へ向かい確認していたメンテナンス作業時間の削減を実現します。本実証実験で導入効果を測定し、社会実装を目指していくものであります。

■ 「Canvas」について
 「Canvas」は、現場のさまざまなセンサー情報を統合管理するIoTデータダッシュボードサービスです。センサーから取得したIoTデータ、作業ステータス、撮影した写真などの現場に関するデータをクラウド上で一元管理することで、これまで人が向かい確認しなければならなかった業務を削減し、業務の生産性向上をサポートします。

■ サービスの特徴
・40種類のセンサーデバイスと6種類の通信規格をサポート済み
・学習不要で直感的に利用できる使いやすい操作画面
・最短1週間〜システム開発不要でスモールスタート

〔公式ページ〕
IoTBASE
※掲載テキストは発表情報の全文または一部抜粋です。元となるプレスリリースは発表元による発表当時のものであり、最新情報とは異なる場合があります。※詳細情報は公式ページをご参照ください