発表日:10月14日
発表元:アスエネ
表 題:アスエネの温室効果ガス排出量管理クラウドサービス「アスゼロ」が、NEDOのSTS事業に採択、開発助成金として最大で約7,000万円を資金調達
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が実施する2021年度の「研究開発型スタートアップ支援事業/シード期の研究開発型スタートアップに対する事業化支援(STS)」に、アスエネ株式会社(本社:東京都港区、代表:西和田浩平、以下「アスエネ」)の温室効果ガス排出量管理クラウドサービス事業の「アスゼロ」が採択されました。開発助成金として、最大で約7,000万円の資金調達となります。
アスエネ株式会社が運営する、温室効果ガス排出量管理クラウドサービス「アスゼロ」は、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構「NEDO」が実施する、2021年度「シード期の研究開発型スタートアップ(STS)に対する事業化支援」に採択されました。
当社は、本助成事業を通して、サプライチェーン全体のカーボンニュートラルに向けた主にAI活用による画像認識技術、ブロックチェーン活用による信頼性向上技術により磨きをかけ、企業の脱炭素をより推進していく体制を構築していきます。さらに、本事業の国内およびグローバル展開へ向けて引き続き開発強化を行っていきます。
「アスゼロ」は、脱炭素に取り組みたい企業・自治体を対象に、温室効果ガス排出量/カーボンフットプリントの算定・報告・削減・オフセットなどを一気通貫で支援いたします。最先端テクノロジーの活用による自動化を通して、人的工数や手間を大幅に削減でき、安価で簡単に温室効果ガス排出量算出が可能となるサービスです。
加えて、環境国際イニシアチブ「CDP」の2021年度 気候変動スコアリングパートナーとしての実績を活かし、CDP*支援、SBT*認証支援、TCFD*シナリオ分析など、企業の脱炭素経営推進に向けた包括的なサポートをいたします。
本助成事業は、NEDOの認定ベンチャーキャピタルであるインキュベイトファンド株式会社からの支援を受け申請されました。
NEDO交付決定事業者公表URL:https://www.nedo.go.jp/koubo/CA3_100309.html
*CDP:国際非営利組織CDP(Carbon Disclosure Project)。企業や自治体に対して気候変動、森林資源保護および水資源保護に関する情報開示を推進する国際イニシアチブ。
*SBT:Science-Based Targetの略。企業の温室効果ガス排出量の削減目標を評価・認定する、国際イニシアチブ。
*TCFD:Task Force On Climate-Related Financial Disclosureの略。気候関連財務情報開示を、ガイドラインを通して推進する国際イニシアチブ。
アスエネの詳細は以下の通りになります。
■温室効果ガス排出量管理クラウドサービス「アスゼロ」の主な特長
①スキャンするだけ。自動でCO2見える化
企業・自治体の自社だけではなくサプライチェーン全体(Scope 1-3)でのGHG*排出量のデータ回収・算出を自動化して、業務工数を削減します。わかりやすいUI・操作しやすいUXにより、初めて使う担当者の方にもオンボーディング時間が短く、ご利用いただけるサービスです。
(弊社開発の独自性のある新技術として、2021年7月に特許を出願済)
*GHG:Greenhouse Gas(温室効果ガス)の略。地球温暖化の主な原因となる二酸化炭素やメタンガスの排出量
②分析・報告まるごと自動化
テクノロジーを活用してGHG排出量の分析、CDP・SBT*・省エネ法などへの報告もまるごと代行します。これにより、毎年の報告手続き業務の工数も削減。従来は膨大な時間がかかっていた分析作業を、AIの活用で自動化し、結果の見える化と効率化を実現できます。
③CO2削減もまとめておまかせ
GHGの排出原因に応じた再エネ100%電力提供、省エネなど、最適な手法を提案します。
再エネ100%・CO2排出量ゼロでコストも10%削減できる地産地消型クリーン電力「アスエネ」や、オンサイト・オフサイト両方対応のコーポレートPPA、クレジットオフセット、省エネソリューションなど、お客様のニーズに応じた最適な手法の提案によって、GHG排出量の削減をご支援いたします。
気候危機問題の解決、脱炭素経営を推進したい企業・自治体のお客様にオススメのクラウドサービスです。
〔公式ページ〕
▷アスエネ:アスエネの温室効果ガス排出量管理クラウドサービス「アスゼロ」が、NEDOのSTS事業に採択、開発助成金として最大で約7,000万円を資金調達
※掲載テキストは発表情報の全文または一部抜粋です。元となるプレスリリースは発表元による発表当時のものであり、最新情報とは異なる場合があります。※詳細情報は公式ページをご参照ください
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