発表日:9月30日
発表元:積水化成品工業
表 題:リサイクル原料を100%使用した屋上緑化資材を開発
積水化成品工業株式会社(本社:大阪市北区西天満2-4-4 社長:柏原正人)は、100%リサイクルの発泡性ポリスチレンビーズ「エプスレム」を使用した「ソイレンマットER」を開発しました。
1.開発の背景
軽量緑化システム「スーパーソイレン工法」は、都市部の景観づくりだけでなく、断熱効果による省エネ対策やヒートアイランド緩和の役割を期待され、商業施設やオフィスビルの屋上庭園などに採用されています。「ソイレンマット」は、「スーパーソイレン工法」の構成材のひとつである保水排水基盤材です。
この度、環境保全に配慮した製品を求める市場ニーズを踏まえ、難燃性のリサイクル原料を100%使用した「ソイレンマットER」を新たに開発しました。
2 .特長
難燃性のリサイクル原料「エプスレム」を使用した環境負荷の小さい製品です。従来品と比較して、生産時(ビーズ生産から発泡成形まで)におけるCO2排出量を21%削減しました。
3.今後の展開
積水化成品グループは、環境と共生するモノづくりを原点とし「環境リーディングカンパニー」を目指し、従来から注力している 3R 活動(Reduce、Reuse、Recycle)に加え、2R(Replace、Re-create)を含んだ「SKG-5R」を推進しています。「スーパーソイレン ER」は、この中の「Recycle」における開発のひとつであり、限りある資源を有効活用するだけでなく、生産時の CO2 削減にも取り組んでいます。この開発にとどまらず、私たちは事業を通じて持続可能な社会の実現に貢献していきます。
〔公式ページ〕
▷積水化成品工業:リサイクル原料を100%使用した屋上緑化資材を開発
※掲載テキストは発表情報の全文または一部抜粋です。元となるプレスリリースは発表元による発表当時のものであり、最新情報とは異なる場合があります。※詳細情報は公式ページをご参照ください
2023/12/14 18:00
2023/2/3 18:00
PR
2024/7/10 0:00
2022/6/14 15:00
2022/6/13 18:00
2022/6/13 17:00
PR
2024/10/20 0:00
2022/6/13 17:00