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【News Release】リコー:電池交換・配線不要な環境センシングデバイスの新製品「RICOH EH 環境センサーD201/D202」を発売

2021/9/28 12:00

【News Release】リコー:電池交換・配線不要な環境センシングデバイスの新製品「RICOH EH 環境センサーD201/D202」を発売

2021/9/28 12:00

発表日:9月28日
発表元:リコー
表 題:電池交換・配線不要な環境センシングデバイスの新製品「RICOH EH 環境センサーD201/D202」を発売

 株式会社リコー(社長執行役員:山下 良則)は、屋内の温度・湿度・照度・気圧といった環境情報を電池交換レス・配線レスで取得できる環境センシングデバイスの新製品として、冷凍環境や高温・高湿度環境でも使用が可能な「RICOH EH 環境センサーD201/D202」を、10月中旬から発売いたします。取得したデータはBluetooth®やWi-Fi™を利用して収集され、パソコンやスマートデバイスでのリアルタイム監視、データの自動保存、アラート設定が可能です。食品加工業や製造業の製造現場、小売業の店頭などで環境情報の測定を行う際の、人手による温湿度の記録や電池交換、配線の手間をなくすことで、環境管理のDXに貢献します。

本製品は、2020年10月に発売した「RICOH EH 環境センサーD101」の後継製品で、発電量を20%向上させた最新の固体型色素増感太陽電池モジュール「RICOH EH DSSCシリーズ」を搭載しています。前身機と比べ、-30°C~60°Cの温度領域での動作が可能になったことに加え、外装カバー変更により「D202」に防水・防塵機能を備えることで、利用可能なシーンが大きく広がりました。

リコーは今後も、「充電のない世界」の実現を目指して環境発電デバイスのさらなる高出力化・高耐久化に向けて技術開発に取り組むとともに、各種センシングデバイスや発光デバイス、スイッチなどの自立型電源として活用用途を拡大してまいります。

リコーは本製品を2021年10月6日(水)から8日(金)まで東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「第23回 自動認識総合展」に出展いたします。

ご利用環境例
・工場や倉庫の温湿度管理
・食品加工業や食品製造業の温度管理
・冷蔵庫・冷凍庫の温度管理
・オフィス空間の温湿度・照度管理

「RICOH EH 環境センサーD201/D202」の特徴
① 微かな光で動作
 倉庫や工場の壁際などの明るさで動作可能
② 幅広い温度範囲
 -30°Cから 60°Cまでの温度範囲で使用可能
③ 超小型サイズ
 W43mm×D41mm×H14mm*1とコンパクトでさまざまな場所に設置可能
④ 5つのセンシング
 温度・湿度・照度・気圧・内蔵リチウムイオン電池の電圧値
⑤ PC・スマホ連携
 Windows® パソコン用とスマートデバイス(Android&trarde;)用ソフトウェアを用意
⑥ ラインナップの強化
 IP44*2に対応した防水防塵モデル*3の追加

*1 RICOH EH 環境センサーD201の場合
*2 IP:IEC(International Electrotechnical Commission:国際電気標準会議)規格
*3 RICOH EH 環境センサーD202の場合

〔公式ページ〕
リコー:電池交換・配線不要な環境センシングデバイスの新製品「RICOH EH 環境センサーD201/D202」を発売
※掲載テキストは発表情報の全文または一部抜粋です。元となるプレスリリースは発表元による発表当時のものであり、最新情報とは異なる場合があります。※詳細情報は公式ページをご参照ください