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【News Release】スパコロ:「次世代自動車についての調査」エコだと思うカーブランドランキング!次世代自動車の利用意識は?

2021/5/18 18:00

【News Release】スパコロ:「次世代自動車についての調査」エコだと思うカーブランドランキング!次世代自動車の利用意識は?

2021/5/18 18:00

発表日:5月18日
発表元:スパコロ
表 題:「次世代自動車についての調査」エコだと思うカーブランドランキング!次世代自動車の利用意識は?

 ロイヤル顧客の反応可視化ツールを提供する株式会社スパコロ(本社:東京都港区、代表取締役社長:林 秀紀)は、全国20~60代の2,255名を対象に実施した「次世代自動車についての調査」の結果をご報告いたします。自動車メーカー各社の“EVシフト”の流れが加速する今の、次世代自動車の利用意識に注目してレポートいたします。

 スパコロは、顧客ニーズを把握して製品・サービス変革のきっかけづくり、実現のため“自社ロイヤル顧客の意識データを可視化“するSaaSサービスを提供しています。 調査結果の詳細は以下からお問合せ下さい。【お役立ち資料はこちら】https://service.supcolo.jp/info/

■エコだと思うカーブランド1位はトヨタ、4位にはあのブランドが

 全国20~60代の2,255人に聞いた、エコだと思うカーブランドランキングでは1位トヨタ46.8%、2位日産31.5%、3位ホンダ18.9%という結果に。また10位まで国産ブランドがひしめく中、4位にテスラがランクインしており、徐々にエコなカーブランドと認知され始めているようです。

■環境にやさしい車を買いたいと考えている人の割合は7割を超える

 「新しく車を購入・買い替える場合、環境にやさしい車(次世代自動車)とガソリン車のどちらを買いたいと考えますか?※価格を考慮しない場合」という質問に対して、「環境にやさしい車」と回答した人の合計は、74.7%。これに対し「ガソリン車」と回答した人の割合は 25.3%。価格を気にしなくてよいならば4人に3人は「環境にやさしい車」を買いたいと考えているようです。

■環境意識の高いドライバーの購入重視点は?

 車の購入・買い替え時に重視することをドライバー1,653人に聞いたところ、上位から「車両価格」52.9%、「燃費」48.8%、「維持費」41.1%、「安全性能」34.5%が続く結果に。上位3項目のすべて関連しているように、費用がもっとも気になる項目となっていることは明らかです。

 SDGs目標の『エネルギーをみんなに。そしてクリーンに』の実施意向がある“環境保護意向ありの人”では、「燃費」、「安全性能」、「車種・タイプ」、「動力源・環境性能」、「先進技術」の重視度が相対的に高く、環境への意識だけではなく「安全性能」や「先進技術」のような近年のカートレンドにも敏感であることが伺えます。

■トヨタ、次世代車の認知・利用経験・現在利用のすべてで1位に

 各社の次世代車の認知・利用状況では、トヨタで認知51.6%、購入の検討17.3%、購入経験10.1%、現在利用8.2%。日産で認知40.5%、購入の検討7.9%、購入経験3.4%、現在利用2.5%。ホンダで認知28.4%、購入の検討5.8%、購入経験3.0%、現在利用2.7%。トヨタが4項目全ての数字で1位となる結果に。

 次世代自動車の購買ファネルを観察すると、認知者のうち2・3割が購入の検討に残り、そのうち約半分が実際に購入に至るというフローのなかで、認知・購入の検討において高い数字を誇るトヨタが市場優位を保っていることがわかります。

■現在のマイカーから次世代自動車に乗り換えるならどのブランド?

 トヨタ車のドライバー477人に次世代自動車に乗り換える場合のブランド選好についてきいたところ、67.5%がトヨタ車に乗り続ける、32.5%が他ブランドに乗り換えるという結果に。トヨタ車以外のブランドの内訳では、1位日産21.3%、2位ホンダ11.6%、3位レクサス6.5%が続く結果となりました。次世代自動車利用率の最も高いトヨタでもドライバーの3人に1人は他ブランドを選択することがわかる結果となりました。自動車メーカー各社が“EVシフト”を発表しているなか、現在利用率1位のトヨタも今後の展開に目が離せない展開となりそうです。

■もしもシリーズ!自動車メーカー以外の企業が車産業に参入したら乗ってみたいのは?

 近い将来AppleやGoogle、Sonyが自動車産業に参入するのではないか、と言われています。そこで新規参入したら乗りたいブランドを調査したところ、上位からApple15.5%、Sony13.9%、Panasonic10.3%、Google8.4%、SHARP4.1%という結果に。
 世界的な企業と国内企業の入り混じる結果となるなか、乗ってみたい理由のコメントでは各企業への期待の声が聞こえる結果となっています。

《総論》

 今回の調査では、次世代自動車の利用意識に注目してレポートいたしました。世界中の自動車メーカーが“EVシフト”を発表している今、意識調査でも価格を気にしないのならば3/4が環境にやさしい車に乗りたいと考えていることがわかりました。
 現状日本の自動車市場では国内メーカーが上位を独占しているものの、エコイメージの4位には世界EV販売台数1位のテスラがランクインしていることや、新規参入すると話題の企業に対するドライバーの様々な期待の声より、日本の自動車メーカーとしては今後の動向には目が離せない状況だと思われます。一方で、新規参入を希望する企業へのコメントの中では、革新的な技術を求める背景に“安心”や“安全”のような普遍的なニーズが垣間見えました。次世代自動車で新規参入するなかで自動車メーカー各社には、時代に対応した顧客の声を本当の意味で理解し製品に反映しつづけることがより求められてくるでしょう。

【調査概要】スパコロ 「次世代自動車についての調査」

調査方法:全国 10~60代を対象としたインターネットリサーチ
調査期間:2021年5月7日(金)
有効回答数:2,255名 ※全国の人口構成に合わせたウェイトバック集計を実施

〔公式ページ〕
スパコロ

※掲載テキストは発表情報の全文または一部抜粋です。元となるプレスリリースは発表元による発表当時のものであり、最新情報とは異なる場合があります。※詳細情報は公式ページをご参照ください