News Release

【News Release】スターバックス コーヒー ジャパン:店舗で使用する電力を100%再生可能エネルギーへ

2021/5/18 17:00

【News Release】スターバックス コーヒー ジャパン:店舗で使用する電力を100%再生可能エネルギーへ

2021/5/18 17:00

発表日:2021年5月18日
発表者:スターバックス コーヒー ジャパン
表 題:店舗で使用する電力を100%再生可能エネルギーへ 地域の恵みとなる電力を選定し、10月末までに国内の2割にあたる路面の直営店約350店舗で切替完了


スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社(本社所在地:東京都品川区、代表取締役最高経営責任者(CEO):水口貴文)は、店舗で使用する電力をCO2(二酸化炭素)排出量ゼロの100%再生可能エネルギーへ切り替えを進めております。北海道、東北、沖縄を除く、路面の直営店301店舗で2021年4月末までに切り替えが完了し、10月末には北海道、東北、沖縄を含めた約350店舗へ広がります。これにより、日本国内のスターバックスの約2割にあたる、直接電力の契約が可能な路面の直営店において、再生可能エネルギーへの切り替えが完了いたします。

また、スターバックスは創業以来、ミッションに基づき、「コミュ二ティへの貢献」を大切に、一杯のコーヒーを通じて人と人とのつながりを育んでまいりました。今回の切り替えにおいても、電力の供給先の選定では、「地域の電力を、地域の店舗で」循環できることを意識しております。具体的には、環境に配慮した発電方法であること、また地域の雇用の創出や、地域課題の解決につながる活動を実施している電力を取り入れることとしています。この取り組みは、2020年1月、「リソースポジティブカンパニー」を目指すアクションの一環としてグローバルで発表した、2030年までにCO2を50%削減する目標達成を追求するものです。

スターバックス コーヒー ジャパンの代表取締役最高経営責任者(CEO)の水口貴文は以下のように述べています。 「店舗のCO2を排出しない100%再生可能エネルギー切り替えへの準備が整い、環境負荷低減につながる次なる一歩を踏み出せたことを大変嬉しく思っております。再生可能エネルギーの切り替えは投資になりますが、地域経済および環境に良い影響をもたらす正しい取り組みとして、外食業界において先行してチャレンジしてまいります。日々パートナーがお客様とつながりを育んでいる大切な地域、そして地球の持続可能性を追求するため、これからも地域を豊かにする方法を自社のみならず、各地域のお客様や企業とパートナーシップを組み、模索してまいります。」

再生可能エネルギーへの切り替えは、2021年2月にオープンした、「スターバックス コーヒー 狭山市入間川にこにこテラス店」を皮切りに、進めております。地域ごとに、みんな電力、中部電力ミライズ、北陸電力、関西電力、ローカルエナジー、中国電力、四国電力、九州電力を通じ、農業と自然エネルギー発電を同時に実現し、休耕地削減になるソーラーシェアリングや未利用の間伐材などを活用して地域の森林を豊かにする発電、災害時に非常用電源として活用できる仕組みを備えたものや地域の学校に還元、活用されていくなど地域貢献につながる電力を選定し、購入しております。

脱炭素社会の実現に向けて、まずはスターバックスとして一歩を踏み出すため、電力の直接契約ができる路面の直営店すべてで切り替えを進めてまいります。このほか、直接契約ではない商業施設等に入居している店舗についても、電力の部分購入や非化石証書などあらゆる可能性を施設と連携しながら模索し、環境負荷の低減に向けた各地域での良い方法を検討してまいります。

スターバックスは、全世界に店舗を持つスケールを活かし、より良い地域社会や私たちのコアであるコーヒーを育む地球環境の持続可能性を実現する活動をこれからも積極的に進めてまいります。

〔公式ページ〕
スターバックス コーヒー ジャパン:店舗で使用する電力を100%再生可能エネルギーへ

※掲載テキストは発表情報の全文または一部抜粋です。元となるプレスリリースは発表元による発表当時のものであり、最新情報とは異なる場合があります。※詳細情報は公式ページをご参照ください