News Release

【News Release】応用地質:豪雨災害対策技術の実証試験を千葉県⼤多喜町で開始

2021/2/24 18:00

【News Release】応用地質:豪雨災害対策技術の実証試験を千葉県⼤多喜町で開始

2021/2/24 18:00

発表日:2021年2月24日
発表者:応用地質株式会社
表 題:豪雨災害対策技術の実証試験を千葉県⼤多喜町で開始

応用地質株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社⻑:成田 賢、以下「応用地質」)と千葉県⼤多喜町(町⻑:飯島 勝美、以下「大多喜町」)は、今後増加が懸念される豪⾬災害に対応していくため、河川の増水や越水を検知する防災IoTセンサと防災モニタリングカメラ、周辺住⺠に危険を知らせる警告灯からなる防災情報システムを大多喜町内に設置し、実証試験を開始しました。

【実証試験の概要】
実証試験では、⼤多喜町内の⽔路に、増⽔や越⽔を検知する冠水センサ(冠すいっち)や、センサと連動して現地画像を取得する防災モニタリングカメラ、そしてセンサと連動して周辺に警戒を通知する警告灯からなる一連のシステムを設置します。本システムの特⻑は、昨年の「MCPC award2020」で最優秀賞を獲得した「ハザードマッピングセンサソリューション」にも組み込まれたエッジコンピューティング、LPWA、IoT/クラウドによる多点型防災センサを採用し、面的・広範囲・リアルタイム監視といった機能に、エリアに網羅された視認性の高い警告灯機能を合わせる事で、迅速かつ効果的な冠水情報の発信を実現している点です。冠すいっちで検知した情報やカメラで撮影した画像は、大多喜町の防災関係者にリアルタイムで通知されるとともに、現地では警告灯が発光し、周囲に危険を知らせます。本実証試験では、防災IoTセンサや防災モニタリングガメラが検知した情報を活用したオペレーションや、周辺への危険周知⽅法などの有効性の検証を⾏います。

〔公式ページ〕
豪雨災害対策技術の実証試験を千葉県⼤多喜町で開始
※掲載テキストは発表情報の全文または一部抜粋です。元となるプレスリリースは発表元による発表当時のものであり、最新情報とは異なる場合があります。※詳細情報は公式ページをご参照ください。