News Release

【News Release】三菱UFJ銀行:再生可能エネルギーファンドの立ち上げについて

2021/2/19 16:00

【News Release】三菱UFJ銀行:再生可能エネルギーファンドの立ち上げについて

2021/2/19 16:00

発表日:2021年2月19日
発表者:株式会社三菱UFJ銀行
表 題:再生可能エネルギーファンドの立ち上げについて

株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ(代表執行役社長 亀澤宏規、以下 MUFG)の連結子会社である株式会社三菱UFJ銀行(取締役頭取執行役員 三毛兼承)は、今般、気候変動問題に向けた取り組みの一環として、自社電源の100%を再生可能エネルギーで調達するため、同エネルギーへの出資・投融資を目的とした再生可能エネルギーファンド(以下 本ファンド)を立ち上げることを決定いたしました。

■本ファンド概要
MUFGがグローバルベースで培ってきたトップレベルの再生可能エネルギー分野へのファイナンス実績、案件精査ノウハウやネットワークを活用し、三菱UFJ銀行が事業会社と協働して再生可能エネルギーの発電事業に積極的に出資ならびに投融資を行うことを通じてファンドを設立し、グリーン電力を創出する発電事業を行いながら、そのグリーン電力を購入し自社[1]の電源調達に活用してまいります。自社でグリーン電力をつくり、購入するまでを一貫して実施するスキームの構築は、本邦初となります。

足元では、自社電源を調達するために1,000億円規模の再生可能エネルギーの発電量の調達が必要となっており、まずは第一段階として同規模のファンドを通じて、自社の本部ビルや支店などを対象とした再生可能エネルギーによる電源調達を目指してまいります。なお、本取り組みによるCO2削減効果は、約20万t、約10万世帯分を見込んでおります。加えて、今後は自社電源の100%を再生可能エネルギーで調達することを目指す他の企業にも広げてまいります。将来的には、分散型電源、VPP[2] 、水素発電等、まだ実証段階の技術を使ったプロジェクトも投資対象にしていくことで、イノベーションおよび地方創生、地域雇用にも貢献し、再生可能エネルギー市場の更なる拡大、環境・社会課題の解決を目指してまいります。

〔公式ページ〕
再生可能エネルギーファンドの立ち上げについて
※掲載テキストは発表情報の全文または一部抜粋です。元となるプレスリリースは発表元による発表当時のものであり、最新情報とは異なる場合があります。※詳細情報は公式ページをご参照ください。