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【News Release】大日本印刷:コロナ対策に最適な抗菌・抗ウイルス性「デスクトップシート」を開発

【News Release】大日本印刷:コロナ対策に最適な抗菌・抗ウイルス性「デスクトップシート」を開発

発表日: 2021年2月10日
発表者:大日本印刷
表 題:コロナ対策に最適な抗菌・抗ウイルス性「デスクトップシート」を開発

 大日本印刷株式会社(本社:東京 代表取締役社長:北島義斉 資本金:1,144億円 以下:DNP)は、抗菌製品技術評議会(SIAA)など第三者機関により評価・認証された「DNP抗菌・抗ウイルスマテリアル『Pure Effects TM』」の製品ラインアップを拡充しています。

 今回は、昨年9月にSIAA(抗ウイルス)認証を取得した建材用EBオレフィンシートについて、新たにSIAA(抗菌)認証も取得し、さらにシートの裏面に特殊な粘着加工を施すことによって、最初に貼り付ける際の貼り直しを安易に行える「デスクトップシート」を開発しました。

【「デスクトップシート」について】

 DNPは、低コストで簡単に今ある空間の抗菌・抗ウイルスの機能を高めたい、日常の除菌作業の負荷を軽減したいといったニーズに応えるため、抗菌・抗ウイルス性に優れた「デスクトップシート」を開発しました。本製品は、インテリアになじみやすくデザイン性にも優れ、フローリング用EBオレフィンシートなどで培った耐摩耗性などの耐久性にも優れたさまざまな機能を併せ持つシートです。本製品のデザインは、心地よい木目調(明るい・深い色調)とレザー調の3種類、デスクトップシート(部分施工用マットタイプ)のサイズは420mm×680mmで、ロール状での提供も可能です。

 本製品は、不特定多数の人が利用するデスク、レストランのテーブルや受付カウンターなど、オフィス、商業施設や医療施設をはじめとするさまざまな空間で手軽に使用できます。

【「DNP抗菌・抗ウイルスマテリアル『Pure EffectsTM』」の製品ラインアップ】

 新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けて、人々が暮らす空間に対する衛生・安全・安心のニーズが世界的に高まるなか、DNPは印刷で培った独自のコーティング技術等を活かし、第三者機関の認証を受けた「DNP抗菌・抗ウイルスマテリアル『Pure Effects TM』」の製品ラインアップを拡充しています。

・抗菌不燃EBオレフィ化粧板「WSフネン-L」(2017年SIAA(抗菌)認証取得)
・抗菌フローリング用EBオレフィンシート「EB-F」(2020年5月SIAA(抗菌)認証取得)
・抗ウイルスEBオレフィンシート(2020年9月SIAA(抗ウイルス)認証取得)
・抗ウイルス不燃PVC(塩化ビニル)壁紙(2020年9月SIAA(抗ウイルス)認証取得)
・抗菌準不燃オレフィン(汎用プラスチック)壁紙(2020年10月SIAA(抗菌)認証取得)
・抗菌・抗ウイルスEBオレフィンシート(今回の「デスクトップシート」を追加)

【今後の展開】

 DNPは、高いデザイン性と、高耐久性や抗菌・抗ウイルス性など複数の機能を備えた製品として、焼却しても有害なガスがほとんど発生しない環境配慮材料であるオレフィンの活用や、シックハウス症候群の原因とされる化学物質の不使用などを推進しています。今回のラインアップ拡充により、床・壁・家具など室内全体をDNPのSIAA認証製品で仕上げることが可能となります。今後もさらに、建具・床・壁・天井・家具・什器など、空間全体の表面材に展開できる抗菌・抗ウイルス製品のラインアップを拡充し、住宅・オフィス・商業施設・医療施設・公共施設等で、新築だけでなく既築の物件にも提供していきます。また、国内に加えて海外市場にも展開し、抗菌・抗ウイルスの建材製品全体で、2025年度に年間800億円の売上を目指します。

 DNPは引き続き、SIAAなど第三者機関による評価・認証を受けながら、社会課題を解決するとともに、生活者の期待に応える価値ある製品を提供し、快適で豊かな生活空間の実現に貢献していきます。
 
 なお、2月24日(水)~26日(金)に、東京ビッグサイトで開催される予定の「TOKYO PACK 2021(2021東京国際包装展)」のDNPブースと、同時にDNPのWebサイトにて開設する「TOKYO PACK 2021 DNPオンライン展示会」で、本製品・サービスを紹介します。

〔公式ページ〕
コロナ対策に最適な抗菌・抗ウイルス性「デスクトップシート」を開発
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