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【News Release】九州大学大学院、NTT、西部ガス:三者協力による都市型集住環境の再構築をめざした共同研究について

2021/2/8 15:33

【News Release】九州大学大学院、NTT、西部ガス:三者協力による都市型集住環境の再構築をめざした共同研究について

2021/2/8 15:33

発表日:2021年2月8日
発表者:九州大学大学院芸術工学研究院、NTTアーバンソリューションズ、西部ガス
表 題:三者協力による都市型集住環境の再構築をめざした共同研究について

 九州大学大学院芸術工学研究院 ( 所在地 ︓ 福岡県福岡市、研究院長谷正和)、NTT アーバンソリューションズ株式会社 ( 本社 ︓ 東京都千代田区、代表取締役社長中川裕)、 西部ガス株式会社 (本社 ︓福岡県福岡市、代表取締役社長道永幸典) は、三者協力のもと、都市型集住環境の再構築 をめざし 共同研究を開始 したことをお知らせいたします。

■取組みの背景

 日本では 昭和30年代以降、高度経済期に急成長する日本の住宅需要を満たすため、数多くの都市型集合住宅が作られました。中でも代表例として挙げられる住宅団地※(以下、団地という)は現在国内に5000近く存在しますが、その多くは建物の老朽化 が進 んでいることに加え、現代の生活スタイルやバリアフリーに対応していないものが多く 、時代に即した住環境の再構築が求められています。

 再構築にあたっては、一般的に「建替え」や「大規模修繕」といった方法がとられますが、それらの実施プロセスにおいては、住民の合意形成 、法的規制解決、知識やノウハウを持った専門家の招集、資金確保などが必要となるため、実施に至らないまま建物の老朽化や空き家化が進行するケースもあり、社会的な問題となっています。我々はこの問題の解決のため、各者が蓄積してきた知見・技術を活かし、産学一体となって取り組み、住民に寄り添った団地再生の実現をめざします。

■研究分担内容・役割
1. 九州大学大学院芸術工学研究院

 建築計画学(田上健一研究室)や都市計画学研究の知的財産を生かし、都市 ・建築 に関わる計画・技術・社会・制度等に関して研究を行い、共同研究へ貢献します。

2. NTTアーバンソリューションズ株式会社

 グループで培った豊富な都市開発に関わる実績を活かし、都市・建築に関わる技術・マーケティング等に関する知見をより蓄積し、共同研究へ貢献します。

3. 西部ガス株式会社

 従来のタウンマネジメントの実績を活かし 、都市的集住環境の再構築に関わる住民コミュニティの醸成、合意形成に向けた方策等において貢献します。

〔公式ページ〕
三者協力による都市型集住環境の再構築をめざした共同研究について
※掲載テキストは発表情報の全文または一部抜粋です。元となるプレスリリースは発表元による発表当時のものであり、最新情報とは異なる場合があります。※詳細情報は公式ページをご参照ください