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【News Release】日本PCサービス:CialFrameと連携しダイバーシティ・トライアングルサポート開始

【News Release】日本PCサービス:CialFrameと連携しダイバーシティ・トライアングルサポート開始

発表日:2021年1月27日
発表者:日本PCサービス
表 題:LGBT支援のパイオニアCialFrameと連携しダイバーシティ・トライアングルサポート開始

 IoT機器の設定・トラブル解決を行う日本PCサービス株式会社(本社:大阪府吹田市、代表取締役社長:家喜 信行、証券コード:6025、以下「当社」)とスマートフォン修理を行うグループ会社の株式会社スマホスピタル(本社:大阪市北区、代表:兼久 裕史、以下「スマホスピタル」)は、LGBT支援のパイオニアである一般社団法人CialFrame(所在地:東京都千代田区、以下「CialFrame」)と3社で連携し、パソコン・スマートフォン修理に関する相談ができる「ダイバーシティ・トライアングルサポート」を、2021年2月1日(月)より開始します。

・背景

 近年LGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー等の性的マイノリティの総称として用いられることが多い言葉として以下記載)への認知が上がり、その課題が明らかになってきました。電通ダイバーシティ・ラボの2018年6万人調査(※)によると、8.9%の人がLGBTに該当するという結果が出ています。これは、AB型の人や左利きの人と同程度とされ、家族や友人を含めると関係がある人はそれ以上になります。
(※電通ダイバーシティ・ラボ調査:https://www.dentsu.co.jp/news/sp/release/2019/0110-009728.html)

 当社が提供するパソコンをはじめとするIoT機器サポートは訪問を中心に年間16万件の実績があり、スマホスピタルが提供するスマートフォン・タブレット・ゲーム機修理は店舗持ち込みを中心に年間18万件のサポートを提供しています。

 その中には、LGBTの方も見受けられます。個人のご自宅に訪問し、プライベートなデータ・画像を取り扱う当社スタッフは、言葉使いや行動に適切な配慮が必要であるという認識が高まりCialFrameと連携しスタッフ研修を実施しました。

・ダイバーシティ・トライアングルサポート

 2020年に当社およびスマホスピタルは、日本で初めてLGBT支援に取り組んだパイオニア的存在であるCialFrameの協力を得て、受付対応のコールセンターと、各店舗のサポート対応スタッフにLGBT研修を行いました。LGBTの知識を得たことで、社会には様々な立場の人がいること、そしてお互いが尊重し合い支援の枠を越えて関わり合いながら、個々の力が発揮できる社会を目指すべきであると理解しました。

 具体的にはお客さま対応時に配慮すべき言葉や厳守すべき行動について、今後のサポート提供の指針として取り入れます。

 また当社が提供する「ドクター・ホームネット」および「スマホスピタル」のHPに、CialFrameが発行する「EESa!マーク」を掲載し、研修を受けたスタッフが在籍する店舗を明確にすることで、利用者が安心してサポートを受けていただける環境の維持に努めます。

 さらにCialFrameと連携しスタッフ教育の継続・利用者の声などを反映しサポートの充実を図ります。

 SDGs(持続可能な開発目標)をめざす当社は、この活動を通してジェンダー平等の実現や人や国の不平等をなくすために尽力します。

〔公式ページ〕
LGBT支援のパイオニアCialFrameと連携しダイバーシティ・トライアングルサポート開始
※掲載テキストは発表情報の全文または一部抜粋です。元となるプレスリリースは発表元による発表当時のものであり、最新情報とは異なる場合があります。 ※本記事は次代住宅専門誌 『月刊スマートハウス』 No.70に掲載したものより抜粋しています。