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【News Release】仙台市、日本ユニシス:仙台市の「クロス・センダイ・ラボ」でAI橋梁診断支援システム「Dr. Bridge」の実証実験

2021/1/26 17:12

【News Release】仙台市、日本ユニシス:仙台市の「クロス・センダイ・ラボ」でAI橋梁診断支援システム「Dr. Bridge」の実証実験

2021/1/26 17:12

発表日:2021年1月26日
発表者:仙台市、日本ユニシス
表 題:仙台市の「クロス・センダイ・ラボ」でAI橋梁診断支援システム「Dr. Bridge」の実証実験

 仙台市と日本ユニシスは、「クロス・センダイ・ラボ」の近未来技術実証ワンストップセンター事業の一環として、コンクリート橋梁などの点検や診断業務の省力化と品質向上を実現するDr.Bridge」の実証実験を実施しています。「クロス・センダイ・ラボ」は、民間企業からの提案や相談を一括で受け付け、関係部局との調整を一元的に行う窓口です。日本ユニシスは、仙台市の有する道路橋に対し「Dr.Bridge」でAI診断を実施し、診断精度の検証と得られたデータをもとに、さらなる診断エンジンの精度向上を行います。

【背景と概要】
 日本ユニシスは、年々老朽化が進む社会インフラ点検における社会課題解決のため、AI橋梁診断支援システム「Dr.Bridge」を2020年6月から提供開始しました。本実証実験は、仙台市が設置した、民間企業からの提案や相談を一括で受け付け、関係部局との調整を一元的に行う窓口、「 クロス・センダイ・ラボ」 の近未来技術実証ワンストップセンター事業として、 仙台市の有する橋梁に対し、「Dr.Bridge」によるAI診断 、診断精度の検証を実施しています。2021年1月からは、仙台市の橋梁点検結果をデータ化し、AIの学習データ として活用することで「Dr.Bridge」の 診断エンジンの精度向上を行います。

【仙台市の取り組み】
 多様化する行政課題や地域課題の解決には、行政とは異なる視点、ノウハウ、アイデアなどを有する民間企業や大学など、多様な主体との連携を深めることが必要と考え、まちづくり政策局政策企画部プロジェクト推進課内に一元的な窓口「クロス・センダイ・ラボ」を設置しました。担当部局が明確でない、あるいは複数の部局にまたがるような案件に関しても、相談、提案しやすい環境を整えるとともに、「パートナーシップ推進事業」と「近未来技術実証ワンストップセンター事業」の2つの取組みにより、的確に行政課題や地域課題の解決に結び付けていきます。

〔公式ページ〕
仙台市の「クロス・センダイ・ラボ」でAI橋梁診断支援システム「Dr. Bridge」の実証実験
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