News Release

【News Release】駅探:北海道地域でのMaaS事業展開に係る業務提携を締結

2020/11/4 22:00

【News Release】駅探:北海道地域でのMaaS事業展開に係る業務提携を締結

2020/11/4 22:00

発表日:2020年11月4日
発表者:株式会社駅探
表 題:北海道地域でのMaaS事業展開に係る業務提携を締結

当社は、サツドラホールディングス株式会社(以下「サツドラHD」といいます。)、株式会社未来シェア(以下「未来シェア」といいます。)、公立大学法人公立はこだて未来大学(以下「未来大学」といいます。)及び公立大学法人札幌市立大学(以下「市立大学」といいます。)との5者(以下単に「5者」といいます。)の間で、北海道地域でのMaaS事業展開に関わる業務提携について、業務提携に関する基本合意書(以下「本業務提携基本合意書」といいます。)を締結いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。

1.業務提携の概要
 現在、日本国内においては、少子高齢化、過疎地域の拡大、都市部への一極集中による公共交通に関わる社会的問題が存在するとともに、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による働き方やライフスタイルの変化が加速しております。このような状況のもと、当社は、従来の公共交通機関を中心とした移動にとどまらないマルチモーダルへのニーズの高まりを受け、MaaS領域に確かなニーズと豊かな成長性があると考えております。

 2020年8月6日に開示いたしました当社の新経営方針及び新事業コンセプト「From the Stations ~駅から始めよう~」においても、かかる状況を捉え「人々の健康で活き活きした生活を支え、社会の役に立つサービスを生み出していく」ことを謳っており、新事業コンセプトに基づきこれまで培ってきた乗換案内サービスでの実績、経路検索、最適ルート検索などの技術を活用し、この成長性ある領域で事業展開を推進する方針であります。

 また、事業展開を加速させていくにあたっては、様々なリソースを持つ幅広い企業との提携が必要であると認識しており、2020年8月31日にAIを活用したオンデマンド型配車システム等を提供する株式会社未来シェアと業務提携に関する基本合意書を締結いたしました。

 この度、全国でも人口減・高齢化の傾向がみられる北海道地域における、従来の公共交通機関を中心とした移動にとどまらないマルチモーダルや、地域の生活者や店舗・サービス提供者がWin-Winとなる決済プラットフォームへのニーズの高まりに対して、5者は、以下に記載する提供機能・サービス等を相互活用し、北海道地域におけるMaaS事業推進を目的として、本業務提携基本合意書を締結し、5者間での協議検討を開始していくことといたしました。

 今後、地域における移動の利便性向上、既存公共交通の有効活用、地域活性化などの地域における様々な課題に対応すべく、5者が連携して北海道地域におけるMaaS事業を推進してまいります。

〔公式ページ〕
北海道地域でのMaaS事業展開に係る業務提携を締結
※掲載テキストは発表情報の全文または一部抜粋です。元となるプレスリリースは発表元による発表当時のものであり、最新情報とは異なる場合があります。※詳細情報は公式ページをご参照ください。