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【News Release】ダイヤモンドエレクトリックホールディングス:車両システムでの小型、軽量化を可能とする3 in 1タイプの6.6kW車載充電器を開発

2020/10/26 16:00

【News Release】ダイヤモンドエレクトリックホールディングス:車両システムでの小型、軽量化を可能とする3 in 1タイプの6.6kW車載充電器を開発

2020/10/26 16:00

発表日:2020年10月26日
発表者:ダイヤモンドエレクトリックホールディングス
表 題:車両システムでの小型、軽量化を可能とする3 in 1タイプの6.6kW車載充電器を開発

 ダイヤモンドエレクトリックホールディングス株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:小野有理)グループのダイヤモンド電機は、充電機能に複数機能を統合した3 in 1タイプの車載充電器を開発しました。充電を行う6.6 kW充電器、車両内電装機器給電用のDCDCコンバータ(2.1kW)、急速充電への切り替えを行うジャンクションボックスの3つを1つのパッケージに統合することで、システムレベルでの小型・軽量化を実現し、EV, PHEVの普及に貢献します。

 世界的な地球温暖化対策として、環境規制強化、CO2排出低減の必要性がますます高まっており、電動自動車であるEV, PHEVの普及が急速に進んでおります。EV, PHEVには車載充電器をはじめ多くの車載電装機器が搭載されますが、更なるEV, PHEVの拡大には車載電装機器の小型・軽量化が重要です。

 そこでダイヤモンド電機は3 in 1タイプの6.6 kW車載充電器を開発しました。本製品では、トランス及び放熱レイアウトを工夫し、既存の車載充電器より約30%の小型化*1*2を実現しました。また充電器に加え、DCDCコンバータ、ジャンクションボックスを1つの統合した3 in 1タイプであり、ハーネス削減等によりシステムレベルでの部品点数削減・小型化・軽量化が可能となります。

 ダイヤモンドエレクトリックホールディングスでは『車と家をものづくりでつなぐ』をビジョンとして掲げており、ダイヤモンド電機が有する車載電装設計・製造技術に、同じくグループである田淵電機のパワーコンディショナで培った電力変換技術を融合させた製品開発を進めております。当社はグループ全体で、ものづくりを通じて人々の生活ひいては社会の発展に貢献してまいりました。新エネルギーが急伸する新時代においても、社会の発展に貢献すべく、新たな技術開発と製品製造に取り組んでまいります。

〔公式ページ〕 
車両システムでの小型、軽量化を可能とする3 in 1タイプの6.6kW車載充電器を開発
※掲載テキストは発表情報の全文または一部抜粋です。元となるプレスリリースは発表元による発表当時のものであり、最新情報とは異なる場合があります。※詳細情報は公式ページをご参照ください