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【News Release】イノアックコーポレーション: 接炎しても燃え広がらず炭化して延焼を抑える高性能断熱材「サーマックス」の製品サイトがオープン

2020/10/12 20:00

【News Release】イノアックコーポレーション: 接炎しても燃え広がらず炭化して延焼を抑える高性能断熱材「サーマックス」の製品サイトがオープン

2020/10/12 20:00

発表日:2020年10月12日
発表者:イノアックコーポレーション
表 題: 接炎しても燃え広がらず炭化して延焼を抑える高性能断熱材「サーマックス」の製品サイトがオープン

 日本で初めてウレタンフォームの生産を始めた高分子素材のリーディングカンパニーである株式会社イノアックコーポレーション(代表取締役:井上聰一、名古屋本社:愛知県名古屋市・東京本社:東京都品川区、以下イノアック)は、ポリイソシアヌレートフォーム(PIR)製の高性能断熱材「サーマックス」の製品サイトがオープンしたことをお知らせします。

 このサイトでは、世界標準の断熱材、ポリイソシアヌレートフォームボードをさらに進化させた高性能断熱ボード「サーマックス」による、快適で安全な住まいや暮らし、そして省エネルギー化で環境にもやさしい次世代の建築を提案していきます。

・「サーマックス」とは

 硬質ウレタンフォームは、断熱用途として1940 年代に誕生し、以来建築材料として広く採用されてまいりました。1970年代に入り、耐熱性、防火性を高めるためアメリカで開発されたのがイソシアヌレートフォーム(PIR)です。
 このイソシアヌレートフォームを採用したラミネートボードは、欧米では従来の硬質ウレタンフォームボードに替えて、今ではほぼ100%のシェアを持つ「世界標準」の断熱材料として広く認められています。
 イノアックでは独自の研究開発を重ね、より高性能なイソシアヌレートフォームによる断熱ボードの開発に成功しました。それが「サーマックス」です。シックハウスの原因となるホルムアルデヒドに関しては、国土交通省告示第1114~1115号の対象外建材となっており、クリーンな建材として安心して使用できます。

・「サーマックス」の特長

① 防炎性:
新処方のポリイソシアヌレートフォームにより接炎しても着火せず、炭化残存します。消防法における可燃物の指定を受けない製品です。
② 断熱性:
きめ細かな独立気泡のセル構造を持つフォームで、業界トップクラスの高い断熱性を維持します。熱伝導率0.020W/(m・K)(SⅢ/RⅡ/RW)
③ 防湿性:
フォーム構造が独立気泡になっているため、吸水・透湿が極めて少ない点が特長です。
④ 遮熱性:
高い遮熱特性を持つアルミ箔表面材製品をラインナップ。効果的に熱線を遮断します。
⑤ 軽量性:
軽量で防災性が高い軽量天井製品をラインナップ。国交省不燃材料認定製品です。
⑥ 使用温度範囲:
-30℃~+80℃(RW)、-30℃~+120℃(SIII)
⑦ 環境への配慮:
フロン類不使用で環境への負荷が少ない。また、ホルムアルデヒドの発散もありません。

〔公式ページ〕 
イノアックコーポレーション
※掲載テキストは発表情報の全文または一部抜粋です。元となるプレスリリースは発表元による発表当時のものであり、最新情報とは異なる場合があります。※詳細情報は公式ページをご参照ください