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【News Release】YKK AP:2019 年度 環境活動報告 エネルギー原単位12%削減、廃棄物リサイクル率100%達成、 PRTR法対象物質の排出量26%削減など環境目標を達成

2020/8/27 16:14

【News Release】YKK AP:2019 年度 環境活動報告 エネルギー原単位12%削減、廃棄物リサイクル率100%達成、 PRTR法対象物質の排出量26%削減など環境目標を達成

2020/8/27 16:14

発表日:2020年8月27日
発表者:YKK AP
表 題:2019 年度 環境活動報告
エネルギー原単位12%削減、廃棄物リサイクル率100%達成、PRTR法対象物質の排出量26%削減など環境目標を達成

 YKK AP株式会社(本社:東京都千代田区、社長:堀 秀充)は、「第 5 次中期環境事業計画」(2017~2020 年度)の 3年目となる 2019年度もさまざまな環境活動に取り組み、エコ商品の普及 や社会貢献活動の強化による「社会にプラスの貢献」と、エネルギーや廃棄物の削減による「社会 への環境影響の最小化」の両面において、主要テーマで計画を達成したことをお知らせします。

 詳細は、「環境報告書 2020」として、弊社ホームページに掲載しております。

≪2019 年度の主な取り組みと成果≫

 まず、「社会にプラスの貢献」としては、ビル用樹脂窓のライフサイクルアセスメントの第三者認証であるエコリーフの取得や、高断熱窓の販売によるCO2削減貢献量の拡大など、ライフサイクル全体で環境に配慮した商品の普及を推進しました。 環境コミュニケーションでは、「窓から考えるエコハウスづくり」などの子どもたちに向けた環境教育を小学校や自治体と連携して開催したほか、国内・海外の各拠点で社会貢献活動を実践するなど、より一層の強化を図りました。

 一方、「社会への環境影響の最小化」としては、モノづくりにおける全社的な省エネの推進・自然エネルギーの活用によりエネルギー原単位で 2013 年度比 12%削減するとともに、「ホワイト物流」推進運動に向けた物流の効率化や生産性向上などに取り組みました。また、廃棄物では分別の徹底、再資源化の推進により、廃棄物リサイクル率100%(国内)を初めて達成しました。

 水資源保全では、使用方法の見直しや水洗水の再利用を拡大し、目標を上回る26%まで削減が進んだほか、PRTR法対象となる化学物質の排出量では、運用方法の改善などの対策を積み重ねた結果、26%削減と目標を上回りました。

≪今後の展望≫

 今後も、ESG、SDGsなどの社会が目指す方向性を踏まえた環境政策をさらに深化させ、持続可能な社会に貢献する取り組みを推進していきます。

 「社会にプラスの貢献」では、ライフサイクル全体で環境に配慮した商品の開発、普及に取り組むとともに、住まい方の変化や自然災害の増加に対応した、「換気」「耐震」「防災・減災」の視点で、SDGsの達成に貢献する新しい価値を提案していきます。また、社会貢献活動を国内、海外拠点へ水平展開し、全員参加の環境活動を推進します。「社会への環境影響の最小化」では、各拠点で進めている省エネ、廃棄物排出抑制、化学物質排出削減、水使用削減などの取り組み事例を水平展開し、2020 年度の中期到達目標達成と2050年のあるべき姿「事業活動におけるライフサイクル全体を通して“環境負荷ゼロ”を実現」に向けて取り組みを続けます。

〔公式ページ〕
2019 年度 環境活動報告 エネルギー原単位12%削減、廃棄物リサイクル率100%達成、 PRTR法対象物質の排出量26%削減など環境目標を達成
※掲載テキストは発表情報の全文または一部抜粋です。元となるプレスリリースは発表元による発表当時のものであり、最新情報とは異なる場合があります。※詳細情報は公式ページをご参照ください