News Release

【News Release】三井不動産:キリンの独自素材「熟成ホップエキス」の「脳の健康」効果に関する実証研究

【News Release】三井不動産:キリンの独自素材「熟成ホップエキス」の「脳の健康」効果に関する実証研究

発表日:2020年7月29日
発表者:キリンホールディングス株式会社、三井不動産株式会社
表 題:キリンの独自素材「熟成ホップエキス」の「脳の健康」効果に関する実証研究を千葉県柏市の「柏の葉スマートシティ」にて開始

キリンホールディングス株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長 磯崎功典、以下キリン)と三井不動産株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 菰田正信、以下三井不動産)は、「柏の葉スマートシティ」(千葉県柏市)の住民や通勤者を対象に、キリンの独自素材「熟成ホップエキス」を含むノンアルコール・ビールテイスト飲料を用いた「脳の健康」に関する実証研究を2020年7月に開始しました。

キリンおよび三井不動産は、本実証研究を通じて、「柏の葉スマートシティ」の住民や通勤者の健康増進に向けた取り組みに貢献するとともに、「熟成ホップエキス」摂取後の気分状態や主観的認知機能への効果に関する実証研究の成果を生かし、キリン独自の「熟成ホップエキス」を活用し、食を通じて幅広い年代における「脳の健康」に貢献することを目指します。

【キリンの独自素材「熟成ホップエキス」の有用性】
近年、高齢者の認知症予防や認知機能改善に加え、幅広い年代で記憶力や集中力、メンタルヘルスなどの維持・向上が求められるようになり、「脳の健康」への関心が高まっています。キリンは長年にわたり、食と「脳の健康」に関する様々な研究を行ってきました。2017年には、東京大学との共同研究で、ビール苦味成分であるホップ苦味酸のアルツハイマー病予防効果を世界で初めて解明しました※1。また、多様な食品に展開可能な苦味を抑えた独自素材の「熟成ホップエキス」を開発し、その中の成分である「熟成ホップ由来苦味酸」が脳腸相関の活性化により認知機能改善および抑うつ改善効果を示すことを解明しました。さらに、2020年6月には、順天堂大学医学部との共同研究で、物忘れの自覚症状がある中高齢者対象の臨床試験を行い、「熟成ホップ由来苦味酸」が認知機能および気分状態を改善することを確認※2しました。

【実証研究の概要】

「柏の葉スマートシティ」の住民、通勤者を対象に、「熟成ホップエキス」を含むノンアルコール・ビールテイスト飲料を継続摂取する実証研究を行います。本研究では対象者を中高齢者に限定せず、幅広い年代を対象として、摂取後の気分状態や主観的認知機能を調査し、「熟成ホップエキス」の脳の健康への効果を検証します。

・実施期間:2020年7月~12月
・対象者:「柏の葉スマートシティ」の住民または通勤者の男女100名(20歳以上)
・実施内容:「熟成ホップエキス」を含むノンアルコール・ビールテイスト飲料を3週間摂取(350 ml缶1日1本)
・検査内容:気分状態検査、主観的認知機能検査、生活習慣等のアンケート

〔公式ページ〕
キリンの独自素材「熟成ホップエキス」の「脳の健康」効果に関する実証研究を千葉県柏市の「柏の葉スマートシティ」にて開始
※掲載テキストは発表情報の全文または一部抜粋です。元となるプレスリリースは発表元による発表当時のものであり、最新情報とは異なる場合があります。※詳細情報は公式ページをご参照ください。