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【News Release】タカラレーベン:太陽光発電設備等の賃借人兼発電事業者による特定卸供給に関する契約締結に関するお知らせ

2022/3/3 17:00

【News Release】タカラレーベン:太陽光発電設備等の賃借人兼発電事業者による特定卸供給に関する契約締結に関するお知らせ

2022/3/3 17:00

発表日:3月1日
発表元:タカラレーベン
表 題:太陽光発電設備等の賃借人兼発電事業者による特定卸供給に関する契約締結に関するお知らせ

 株式会社タカラレーベン(本社:東京都千代田区/代表取締役:島田和一)のグループ会社でありますタカラアセットマネジメント株式会社が主管するタカラレーベン・インフラ投資法人(以下「本投資法人」といいます。)が運用するLS千葉勝浦発電所(以下、「当該発電所」といいます。)において、本日、賃借人兼発電事業者である勝浦興津ソーラー合同会社(以下「勝浦興津ソーラー」といいます。)と株式会社UPDATER(以下「UPDATER」といいます。)間で以下のとおり特定卸供給に関する契約(以下「特定卸関連契約」といいます。)を締結することについてお知らせいたします。

・1.特定卸関連契約の概要
(1)特定卸関連契約のイメージ図



(2)特定卸関連契約締結の理由
 UPDATERは、電力供給をすることで、「つくる」電気(発電された電気をいいます。以下同じです。)と「使う」電気(消費される電気をいいます。以下同じです。)に着目した新常識を意識し、地域社会の活性化を考えた取組みを進めており、電気を通じて地域間連携を実現するサービスを展開しております。当該発電所の賃借人兼発電事業者である勝浦興津ソーラーは、UPDATERとの間で特定卸関連契約を締結することで、みんな電力を介して環境負荷の少ないエネルギーに配慮される一般需要家及び企業への電力供給を行うことにより(注)、発電事業者として脱炭素化社会の推進や再生可能エネルギーの普及等の社会貢献を目指します。

 上記の取組みは、本投資法人が基本理念とする「自然エネルギーの活用を通じて価値を創造し、地域社会における雇用創出及び社会経済の発展、地球温暖化対策並びにエネルギー自給率の向上」に寄与すると考えており、本投資法人としても全面的に協力していきたいと考えております。

 なお、特定卸関連契約の締結により、以下の3点が本投資法人の基本理念及び投資主価値の最大化に結びつくと考えております。

(注)当該発電所で発電された電気は、まず再生可能エネルギーの固定価格買取制度(以下「FIT制度」といいます。)を利用して一般送配電事業者である東京電力パワーグリッド株式会社(以下「東京電力パワーグリッド」といいます。)との間の特定契約に基づき東京電力パワーグリッドにより買い取られ、東京電力パワーグリッドがUPDATERとの間の特定卸供給契約に基づきみんな電力に卸供給を行います。FIT制度の下での買取費用は、広く全国の電力の需要家から徴収される再生可能エネルギー賦課金をもとに補填を受けているため、同制度を利用して買い取られた電気の二酸化炭素を排出しないという特性・メリットは、当該電気の供給を受けた特定の需要家に帰属するのではなく、全需要家に薄く広く帰属することとされています。

〔公式ページ〕
タカラレーベン

※掲載テキストは発表情報の全文または一部抜粋です。元となるプレスリリースは発表元による発表当時のものであり、最新情報とは異なる場合があります。※詳細情報は公式ページをご参照ください。