News Release

【News Release】東京建物、東京ガス:物流施設で再生可能エネルギーを活用した環境配慮の取組みを実施

2021/1/13 16:35

【News Release】東京建物、東京ガス:物流施設で再生可能エネルギーを活用した環境配慮の取組みを実施

2021/1/13 16:35

発表日:2021年1月13日
発表者:東京建物、東京ガス
表 題:東京建物の物流施設「T-LOGI」
再生可能エネルギーを活用した環境配慮の取組みを実施

 東京建物株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 社長執行役員:野村 均/以下、東京建物)と、東京ガス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:内田 高史/以下、東京ガス)は、持続可能な社会の実現に向け、再生可能エネルギーを活用した環境配慮の取組みを実施することを目的とし、基本協定書を2020年12月に締結しました。

 東京建物と東京ガスの取組みの第一弾として、東京建物が開発した物流施設「T-LOGI(ティーロジ)久喜」に可能な限り大容量の太陽光パネルを設置します。発電した電力は施設構内で消費し、環境に配慮した物流施設としてZEBの認証を取得します。更に、「T-LOGI久喜」で消費しきれない余剰電力については、東京建物が所有する商業施設「スマーク伊勢崎」に東京ガスグループのサービス「ソーラーアドバンス」の仕組みを活用して自己託送する予定です。

 東京建物は、今後建設を予定している物流施設「T-LOGI」シリーズにおいて、「T-LOGI久喜」と同様に太陽光パネルの設置や省エネルギー化を推進し、環境配慮型物流施設(ZEB物流)を実現します。また、東京ガスでは、複数の物流施設「T-LOGI」から特定の施設「スマーク伊勢崎」へ電力融通する自己託送事業モデルを、グループ初の試みとして構築していきます。

 これらの取組みを通じて、東京建物と東京ガスは、今後も省エネルギーや再生可能エネルギー電源を活用した分散型エネルギーシステムの普及拡大を推進し、社会課題の解決に寄与してまいります。


東京建物の取組み

 東京建物グループは、2030年頃をターゲットにした長期ビジョンとして「社会課題の解決」と「企業としての成長」をより高い次元で両立する次世代デベロッパーへの進化を掲げ、積極的にサステナビリティ施策に取組み、ESG経営の高度化を推進しています。また、グループ環境方針「緑あふれる潤いのある街・暮らしの創造」「地域をリードする温暖化防止」「地域に優しい省資源活動」「環境意識の高い社員づくり」のもと、今後も持続可能な社会づくりに向け、環境に配慮した事業活動を進めてまいります。

「T-LOGI」シリーズについて

 物流施設「T-LOGI」シリーズでは、今後も太陽光パネルを設置することや自己託送の仕組みを導入すること等による、環境配慮型物流施設(ZEB物流)の開発に取組んでまいります。

 これらの取組みにより、東京建物のみならず、「T-LOGI」シリーズにご入居頂くお客さまにも、省エネルギー化や再生可能エネルギー活用によるCO2排出削減等のメリットを享受いただけると考えております。

 今後も、東京建物グループではCO2排出削減等気候変動への対応を強化し、更なる環境対策の強化に取り組んでまいります。また、引き続き堅調に推移している物流マーケットを踏まえ、環境に配慮した物流施設の開発を、関東圏のみならず国内主要物流集積地を中心に厳選した立地において加速してまいります。

〔公式ページ〕
東京建物の物流施設「T-LOGI」 再生可能エネルギーを活用した環境配慮の取組みを実施
※掲載テキストは発表情報の全文または一部抜粋です。元となるプレスリリースは発表元による発表当時のものであり、最新情報とは異なる場合があります。※詳細情報は公式ページをご参照ください