発表日:2020年11月5日
発表者:株式会社竹中工務店
表 題:竹中工務店とドコモが建設 MaaS オンデマンド移動&搬送の実証実験を開始
株式会社竹中工務店(取締役社長:佐々木正人、以下、竹中工務店)および株式会社 NTT ドコモ(代表取締役社長:吉澤 和弘、以下、ドコモ)は、ドコモの「AI 運行バス®」システムを活用し、建設現場における需要に応じた貨客混載輸送を核とする「建設 MaaS™オンデマンド移動&搬送」実証実験(以降、本実証実験)において、2020年 11 月 5 日(木)から貨客混載輸送の検証を大阪市内で実施します。
竹中工務店とドコモでは建設現場におけるデジタル技術の活用を推進しています。建設現場の DX に加え、今回は建設現場の外にも取組み範囲を拡げ、「ヒトの移動」「モノの搬送」にオンデマンド移動&搬送システムを適用してその効果を検証します。
建設現場における行政協議や資材調達のための移動時間、および必要資材の搬入タイミングの遅れによる作業の待ち時間を短縮することは、生産性を向上することにつながります。加えてウィズコロナにおける交通手段には、移動の効率化だけでなく、「混雑を避けられる」「感染経路を特定できる」というニーズも高まっています。
両社は 2020 年 10 月 5 日(月)から、「AI 運行バス」を活用した本実証実験を開始いたしました。10 月 5 日(月)~11 月 4 日(水)の期間はヒトの移動を中心に検証を実施し、11 月 5 日(木)~11 月 30 日(月)の期間において「AI 運行バス」では全国初となるオンデマンドによるヒト・モノの貨客混載輸送の検証を実施いたします。
この実証実験では、ヒトの移動時間を削減しながら、同時にそのモビリティ移動を利用したモノの搬送を、システムを活用して利便性高く簡単に行うことをめざします。さらにモビリティ乗車中も、コロナ対策のほか、車酔い軽減対策やノートパソコンを利用しやすい環境整備をすることで、快適に仕事が進められる価値ある移動時間にすることを試みます。
今後、万博開催が予定されている夢洲などの公共交通網が未整備のエリアでの大規模開発への適用や、建設現場が散在する都市部での複数の建設業者が連携する運用も視野に入れ、本検討を協力して進めてまいります。
〔公式ページ〕
▷竹中工務店とドコモが建設 MaaS オンデマンド移動&搬送の実証実験を開始
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