オリィ研究所は10月15日、小型コミュニケーションロボットの普及に向け、日本電信電話株式会社(以下、NTT)と川田テクノロジーズを引受先とした第三者割当増資により総額5億円の資金調達を実施した。
同社は「たとえ外出困難や寝たきりになっても、誰もが社会に参加できる未 来をつくる」をコンセプトにコミュニケーションロボット『OriHime(オリヒメ)』を開発してきた。その他、視線で文字を入力できる『OriHime eye+Switch』や沿革で操作できる接客用ロボット『OriHime-D』の提供もしている。このような理念に共感したNTTと川田テクノロジーズの両者の間で資本業務提携を行うこととなった。
この資金調達は、新製品の量産体制や開発体制、営業とマーケティング人材の採用に充てるとする。外出困難者の就労支援事業の推進やロボットの普及、今後の研究開発に注力いていくとした。
〔参照〕
▷第三者割当増資により総額5億円の資金調達を行いました
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