発表日：2020年7月9日
発表者：春日部市
表　題：「災害時における避難所用簡易間仕切りシステム等の供給に関する協定」を締結しました

令和2年7月3日、市と特定非営利活動法人 ボランタリー・アーキテクツ・ネットワークで「災害時における避難所用簡易間仕切りシステム等の供給に関する協定」を締結しました。

今回の協定締結により、長さ2メートルの紙管を梁はりと柱に用い、カーテン状の布で仕切る避難所用簡易間仕切りシステムおよび、通常の段ボールベッドよりも強度のあるハニカムベッドの調達が可能となり、被災者が避難所生活を送る際の環境改善が図られます。
当日は、石川 良三市長と、特定非営利活動法人 ボランタリー・アーキテクツ・ネットワークの坂 茂ばん しげる代表理事、原野 泰典（はらの やすのり）事務局長が出席し、調印式を行いました。

石川市長、坂代表理事の署名による協定締結の後、石川市長は「新型コロナウイルス感染症の流行により、感染症防止対策の必要性も高まり、避難所環境の改善が喫緊の課題となっている中、このような協定を締結できたことは、大変心強く感じている」と話しました。

また、坂代表理事は、「この間仕切りシステムは、避難所でのプライバシーの確保や、新型コロナなどの感染症予防に有効で、台風が多く発生する夏前に協定を結ぶことができ、大変感謝している」と話しました。

〔公式ページ〕
▷「災害時における避難所用簡易間仕切りシステム等の供給に関する協定」を締結しました
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