三菱マテリアルは6月18日、MMCイノベーション投資事業有限責任組合を通じて、次世代型蓄電池の開発を行うスタートアップ企業CONNEXX SYSTEMSへ出資を行った。
同社グループは、全社方針の一つとして掲げている「新製品・新事業の創出」に向けて、使用済のEVに搭載されているリチウムイオン電池(LIB)をリユース・リサイクルする技術開発を積極的に行っている。具体的には、使用済車載LIBを回収した後、リユース可能なものは定置用蓄電池等として再利用し、それ以外はコバルト・ニッケルなどのレアメタルを取り出してリサイクルする技術を確立させることで資源循環システムの構築を目指している。
一方で、CONNEXX SYSTEMSは、高度な蓄電池の開発・生産技術を有し、リチウムイオン電池と鉛電池を一体化して総合的に性能を向上させた蓄電池等を販売している。今後、三菱マテリアルは、高い需要が見込まれる再エネ発電事業者や医療機関等向けの定置用蓄電池開発等に関してCONNEXX SYSTEMSと協業していくことで、使用済車載LIBのリユース事業を推進していくとした。
〔参照〕
▷三菱マテリアル:CONNEXX SYSTEMSに出資し使用済車載LiBのリユースを推進
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