京セラと 奈良県立医科大学は６月中旬より同社独自LED照明「CERAPHIC（セラフィック）」を活用した人に優しいウェルネス照明の開発・実証実験を開始する。


　実証は同社研究開発本部メディカル開発センターが奈良県立医科大学 疫学・予防医学講座の大林賢史特任准教授および佐伯圭吾教授の協力を得て行う。自然光再現だけでなくスペクトルを制御することで、人の睡眠や覚醒リズムを調整する作用のあるホルモン「メラトニン」に及ぼす効果を医学的見地に基づき検証する。同社は実証を経て２１年度中に「人に優しいウェルネス照明」としての製品化をめざすとしている。

〔参照〕
▷「人に優しいウェルネス照明」の開発について 京セラと奈良県立医科大学が実証実験を開始

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