中部電力は3月26日、名古屋市上下水道局と水道スマートメーターによる水道使用量自動検針の試験導入に関する協定を締結した。
名古屋市における将来的な水道検針業務の省力化や新たなサービスの提供に向けた知見を得ることを目的に協業。同社が保有する電力スマートメーターの通信ネットワークを活用し水道使用量自動検針の試験導入に取り組む。
具体的には名古屋市内の集合住宅(約100戸)に水道スマートメーターを設置し、安定的に水道使用量データを取得できるかを確認。通信ネットワークから上下水道局システムへの効率的なデータ連係に関する検証を行っていく。漏水の早期発見や水道使用量の見える化等、水道使用量データの活用についても検討していく予定とする。
〔参照〕
▷名古屋市上下水道局と水道スマートメーターの試験導入に関する協定を締結
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