医療・介護

住環境・睡眠センサー用いた訪問介護者見守り実証開始

2020/3/23 12:00

住環境・睡眠センサー用いた訪問介護者見守り実証開始

2020/3/23 12:00

 インフィックは3月23日、東日本電信電話協力のもとIoT見守りセンサーを用いた高齢者見守りサービスの実証実験を開始した。巡回訪問時以外の安全確認や緊急時の対応について3ヶ月間検証を行う。

 同実験は埼玉県鴻巣市の定期巡回・随時対応型訪問介護看護『なでしこ』の巡回サービスを利用している独居高齢者を対象とする。対象者宅に同社製の見守りセンサー『LASHIC(ラシク)』シリーズ3種を設置し、リアルタイムでケア担当者が以上を把握できる体制を作る。

 実験では居室内の温度、湿度、照度、運動量・動きを検知する住環境センサーを使用する。マットレスの下に敷くことで就寝や起床、心拍などをモニタリングする睡眠センサーや、緊急時にワンボタンで介護者と会話できるナースコールも合わせて設置する。

〔参照〕
インフィック