インフィックは3月23日、東日本電信電話協力のもとIoT見守りセンサーを用いた高齢者見守りサービスの実証実験を開始した。巡回訪問時以外の安全確認や緊急時の対応について3ヶ月間検証を行う。
同実験は埼玉県鴻巣市の定期巡回・随時対応型訪問介護看護『なでしこ』の巡回サービスを利用している独居高齢者を対象とする。対象者宅に同社製の見守りセンサー『LASHIC(ラシク)』シリーズ3種を設置し、リアルタイムでケア担当者が以上を把握できる体制を作る。
実験では居室内の温度、湿度、照度、運動量・動きを検知する住環境センサーを使用する。マットレスの下に敷くことで就寝や起床、心拍などをモニタリングする睡眠センサーや、緊急時にワンボタンで介護者と会話できるナースコールも合わせて設置する。
〔参照〕
▷インフィック
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