旭化成建材は3月23日、床断熱専用フェノールフォーム断熱材『ネオマジュピー』の生産を12月末に終了すると発表した。同用途向けは『ネオマフォーム』ブランドに統合する。
『ネオマジュピー』は断熱等性能等級4が求められる床用途向けに開発された。一方で昨今、ZEHやHEAT20など等級4を超える高断熱化が進んでいることから生産終了を決定した。代替として、熱伝導率0.02W/mKと同じ断熱性能でより幅広い製品展開が可能な『ネオマフォーム』に厚さ90mm品を追加する。これまで行ってきたプレカットなどの加工対応は今後も継続していくとしている。
〔参照〕
▷フェノールフォーム断熱材「ネオマフォーム」と「ネオマジュピー」のブランド統合について
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