三菱電機は4月より、設計事務所や建設業、設備業向けに設備設計時の空調と換気機器設備の選定作業を自動化する支援アプリケーションの提供を開始する。20年度内にはダイテックの総合設備BIMソフトウェア上に自動配置し、3D図面上での設計作業を効率化する機能連携も行うとした。
同アプリ『空調・換気機器設備設計支援アプリケーション』は同社製空調並びに換気機器を自動選定し、ドラッグアンドドロップなどの操作により設備設計の効率化を図るというもの。空調機器の場合は必要な熱負荷と配管の長さを考慮した機器を自動で選定し、人の手による配管長補正計算を、換気機器は換気に必要な風量と静圧などを考慮した機器を選定し、静圧風量曲線等を考慮した比較検討等を不要とする。
この他、自治体等への建築確認申請に必要な換気機器の静圧量曲線を自動作成。選定した機器の仕様データはEXCEL形式で出力でき、物件納入時の設備機器リストとしても活用可能としている。
〔参照〕
▷「空調・換気機器設備設計支援アプリケーション」提供開始
日本スティーベル:ダクトレス換気、製品説明会開催工務店・販売店60名が参加
2024/6/24 18:00
エディフィス省エネテック:部屋間の温度差をなくす換気ファン販売数、昨年比20%増
2024/3/22 0:00
次代の住まいを考える『月刊スマートハウス』No.115(2024年9月号)を発刊しました!
PR
2024/8/20 0:00
蓄電専門誌『RE:CHARGE(リチャージ)』 No.22(2024年7月10日号)を発刊しました!
PR
2024/7/10 0:00