環境省は3月19日、平成30年度『家庭部門のCO2排出実態統計調査』結果を公表した。世帯あたりの年間CO2排出量は2.9t-CO2と前年度比9.4%減少。電気のCO2排出係数の改善や冬季の気温が高かったこと、省エネの進展等が要因と分析している。
同調査は家庭部門の詳細なCO2排出実態等を把握し、地球温暖化対策の企画、立案に資する基礎資料を得ることを目的としている。エネルギー使用量や太陽光発電、家電製品、給湯、コンロ、車両、暖房機器などの使用状況の調査を基にCO2排出量を算出する。調査の継続とともに、対策強化の検討など結果の更なる活用を進めていくとした。
〔参照〕
▷平成30年度 家庭部門のCO2排出実態統計調査の結果(確報値)について
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