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【News Release】省エネルギーセンター:「2022 年度 省エネ大賞」の募集を開始

2022/4/6 18:00

【News Release】省エネルギーセンター:「2022 年度 省エネ大賞」の募集を開始

2022/4/6 18:00

発表日:2022年4月4日
発表者:省エネルギーセンター
表 題:「2022 年度 省エネ大賞」の募集を開始

本事業は、省エネルギー意識、活動および取り組みの浸透、省エネルギー製品等の普及促進に寄与することを目的とし、2011年より一般財団法人省エネルギーセンターが経済産業省の後援を受け、主催しています。
応募いただいた案件は厳正な審査を経て選考され、受賞者については、ENEX2023「第47回地球環境とエネルギーの調和展」に併せて開催する表彰式(2023年2月1日予定)で表彰いたします。

省エネ大賞の目的
本表彰事業は、事業者や事業場等において実施した他者の模範となる優れた省エネ取り組みや、省エネルギー性に優れた製品並びにビジネスモデルを表彰するものです。この表彰事業では、公開の場での審査発表会や受賞者による発表、さらには全応募事例集や受賞製品概要集などを通じ、情報発信や広報を行うことにより、わが国全体の省エネ意識の拡大、省エネ製品の普及などによる省エネ型社会の構築に寄与することを目的としています。

1) 省エネ事例部門(全9分野)
【分野】
ア.CGO・企業等分野、イ.産業分野、ウ.業務分野、エ.ZEB・ZEH分野、オ.輸送分野、カ.支援・サービス分野、キ.共同実施分野、ク.節電分野、ケ.小集団活動分野
企業や組織全体あるいは事業場や事務所等における省エネ取り組みや、現場における小集団活動(*)あるいは他者との連携等による省エネ活動により成果をあげた案件等を対象とします。具体的な省エネ活動としては、大規模な設備投資を伴う取り組みだけではなく、既設設備の改善や改造、エネルギー管理や運用の強化、改善等を含み、またピーク電力の制御や負荷平準化など節電の取り組みも含まれます。
ZEB・ZEH分野は、ビルオーナー(建築事業者等との共同取り組みも含む)によるビルのZEB化*、ハウスメーカー等が住宅のZEH化**を達成した活動で、今後普及が期待される事例が対象です。

■審査評価項目:
小集団活動分野以外
ア.先進性・独創性 イ.省エネルギー性 ウ.汎用性・波及性 エ.改善持続性
小集団活動分野
ア.テーマ選定理由 イ.活動における創意工夫(体制、独創性、汎用性・波及性、改善持続性等) ウ.省エネ成果
2) 製品・ビジネスモデル部門 全8分野
ア.業務分野、イ.家庭分野、ウ.輸送分野、エ.建築分野、オ.ZEB・ZEH分野、カ.節電分野、キ.ビジネスモデル分野、ク.省エネコミュニケーション分野
原則、本年11月1日までに国内で購入可能な優れた省エネルギー性を有する製品(業務用・家庭用製品のほか、運輸分野の製品や住宅・ビル等建築分野の製品、及び各製品の要素製品や部材を含みます)、または省エネルギー波及効果の高いビジネスモデルを対象とします。なお、省エネルギー性及び省エネルギー波及効果には節電効果も含みます。
ZEB・ZEH分野は、建築物・住宅においてZEB*・ZEH**を達成した製品で、標準化された製品シリーズとして販売するものが対象です。また、省エネコミュニケーション分野は、エネルギー供給事業者等(ソリューション事業者等含む)が行う省エネ推進につながる情報提供活動やシステムが対象です。
*ZEB化:ZEB Ready以上、**ZEH化:Nearly ZEH以上

■審査評価項目:
省エネコミュニケーション分野以外
ア.開発プロセス イ.先進性・独創性 ウ.省エネルギー性 エ.省資源性・リサイクル性
オ.市場性・経済性 カ.環境保全性・安全性
省エネコミュニケーション分野
ア.開発プロセス イ.先進性・独創性 ウ.省エネルギー性 エ.汎用性・拡張性
オ.市場性・経済性
※上記評価項目に加え、2次審査の発表審査ではプレゼンテーション技術等、ビデオ審査ではビデオのわかりやすさ等も評価項目とします。

省エネルギーセンター内に学識経験者等から構成される「審査委員会」を設置して、次に掲げる順序で厳正に審査し、選考します。

1) 1次審査
書類審査  
事前選考委員会委員が応募申請書類を査読した結果をもとに、審査専門委員会が審査評価項目に則り審査を行い、2次審査(発表審査・ビデオ審査)の対象案件を選考します。
2) 2次審査
審査専門委員会による審査となります。2次審査は、省エネ事例部門については地区大会での発表審査とします。製品・ビジネスモデル部門の審査は、原則全件ビデオ審査とします。
発表審査
発表対象として選考された応募者には、東京、名古屋のいずれかの地区で応募内容について発表いただき(発表時間15分以内、質疑応答時間5分程度)、応募内容と発表内容を審査します。
ビデオ審査
ビデオ審査対象として選考された応募者、製品・ビジネスモデル部門の応募者には、活動内容について15分以内で作成したビデオと補足資料を作成・提出していただき、審査します。
現地確認
発表審査・ビデオ審査にて、確認が必要とされた一部の案件については、応募者の指定する事業所(工場)等に出張し、応募内容、発表内容の確認・審査を行います。
3) 3次審査(最終審査)
   2次審査の内容を踏まえ、受賞候補を決定します。

応募要領・応募書類
公式ホームページより応募申請書フォーマットをダウンロードいただき、応募要領、記載例をご覧になって入力のうえ、一式の提出をお願いします。


〔公式ページ〕
【News Release】省エネルギーセンター:「2022 年度 省エネ大賞」の募集を開始

※掲載テキストは発表情報の全文または一部抜粋です。元となるプレスリリースは発表元による発表当時のものであり、最新情報とは異なる場合があります。※詳細情報は公式ページをご参照ください