きんでんは、AIによるエネルギー制御技術を有する東京大学発のベンチャー企業Mutronと協業し、省エネルギー・省CO2を実現する最適制御サービス「EMS-AI」の提供を7月よりサブスク形式で開始する。同サービスにより施設の快適性を維持しつつエネルギー使用量を削減し、施設管理者の運転業務の負担軽減にも寄与するとした。2020年度は現在営業中のユーザーから順次導入を進め、3年後100ユーザーの獲得を目指す。
同サービスは、施設に設置するAIコントローラが、温湿度やCO2センサーなどの計測データの収集とクラウドサーバーへのアップロードを行い、蓄積したデータからAIが最適パラメーターを導き出し、空調設備を最適制御するというもの。制御対象は、ビルマルチエアコンだけでなく、中央熱源方式の空調にも対応し、室外機の容量制限制御や空調機のCO2濃度による制御、間欠運転制御などにより、消費エネルギーをこれまでの実績値より10~30%削減を見込んでいる。
〔参照〕
▷きんでん:AI制御のエネルギー・マネジメント・サービス(EMS-AI)を月額利用料金制で提供
〔ニュース&情報まとめ〕
▷サクッとCHECK!業界ニュース
▷スマートハウス関連銘柄 適時開示情報
▷スマートハウス関連 News Release
▷スマートハウス関連省庁 発表情報
▷主要自治体 スマート情報まとめ
次代の住まいを考える『月刊スマートハウス』No.111(2024年5月号)を発刊しました!
PR
2024/4/20 0:00
蓄電専門誌『RE:CHARGE(リチャージ)』 No.20(2024年1月10日号)を発刊しました!
PR
2023/1/10 0:00
積水ハウス:住まい手の生活行動データを解析、新サービス創出目指す
2023/9/22 0:00