調査レポート

オープンハウス:コロナ影響で5割が戸建への魅力増

2020/6/8 15:20

オープンハウス:コロナ影響で5割が戸建への魅力増

2020/6/8 15:20

 オープンハウスは6月8日、新型コロナウイルスの影響からこれまで以上に戸建てへの魅力が高まった人は5割を超えたと発表した。

 新型コロナの影響により住まいの意識やニーズの変化について、関東1都3県に在住で住宅購入者の20~49歳の男女600名を対象に調査した。都心での居住を望む人は87.8%で、このうち30.1%が以前より都心に住みたくなったと回答した。また74.7%が駅近であることを重視するとし、「都心・駅近」の需要はコロナ禍においても高い水準にあるとした。

 コロナ前後での在宅時間は全体で平均3,3時間、増加者の平均で7.1時間長の14時間51分となった。今後も在宅時間が増えると予測される中で、家の間取りや設備で求められるのは「自宅で仕事・勉強ができる場所(79.8%)」「物置/収納スペース(75.0%)」となった。また戸建てへの魅力が高まったとする人は56.8%となり、多様化するライフスタイルへの対応力がポイントになってきていることが分かったとする。

〔参照〕
2020年 コロナ禍を受けたこれからの住まい意識・実態・ニーズ調査

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