ティエムファクトリは5月15日、第三者割当増資による6.7億円の資金調達を実施。開発を進める超軽量透明断熱材「SUFA」の量産化に向け展開を加速させると発表した。
「SUFA(=Super Functional Air)」は京都大学との共同研究により開発したエアロゲル。世界最高レベルとする熱伝導率0.012W/m・K 程度で透明・軽量といった特徴がある。これまで困難だった窓や透明部の断熱、熱マネジメントの効率化が期待されている。新たに研究開発拠点「茨城エアロゲルテクノロジーセンター」を設置し事業スピードを加速させていく。
資金調達の引受先はユニバーサル マテリアルズ インキュベーター、京都大学イノベーションキャピタル、フューチャーベンチャーキャピタル、三菱UFJキャピタル、めぶき地域創生ファンド、YKK APの6社。
〔参照〕
▷超軽量透明断熱材「SUFA」のティエムファクトリ 6.7 億円の資金調達を実施し、茨城県の新研究拠点が竣工
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