ハイアス・アンド・カンパニーは５月１４日、全国の中小建設・不動産事業者に対し行った「新型コロナウイルスによる事業影響と今後に向けた対応策実施に関する調査」の結果を公表。この先 3 ヶ月から半年の業績見通しに対する不安の実態を明らかにした。

　『直近 3 月、4 月の集客件数』について前年同時期比で「ダウンしている」という回答が7 割以上。「30%以上減」という回答割合が 3 割超えだった。『受注残、引き渡しの動向』に関しても6 割以上が前年同時期比から減少傾向にあり、『この先 3 ヶ月から半年後の経営の見通し』については「現場閉鎖が起こった場合、その影響による下請け業者への仕事量の確保」「住宅設備など部材・建材、資材の調達」など現場を動かせなくなることに対する不安が相対的に大きいと指摘している。

〔参照〕
▷消費税増税、新型コロナウイルスの影響と今後の見通しに対する不安の実態が明らかに 全国中小建設・不動産事業者の業況調査結果を発表 HyAS View NET 登録会員を対象に実施

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