統計データ

日本サッシ協会、20年3月版『住宅用建材使用状況調査』

日本サッシ協会、20年3月版『住宅用建材使用状況調査』

 日本サッシ協会とカーテンウォール・防火開口部協会は5月1日、今年で通算44回目となる20年3月版『住宅用建材使用状況調査』の概要を公表した。

 窓のアルミ化率は前回調査と比べ1.8%減の77.7%である一方、住宅性能の向上に伴い「樹脂製」が同1.8%増22.2%、「アルミ樹脂複合製」も同3.4%増63.6%と伸長した。断熱製品(樹脂製・アルミ樹脂複合製・木製)の取付率も全国平均で窓数比5.1%増85.8%となった。断熱1・2地域は共に99%以上の窓が断熱化されていると指摘。複層ガラスについても「戸数比」100%、「窓数比」98.9%と戸建住宅では複層ガラスが標準的に使用されていると分析している。防犯・防災対策だけでなく断熱効果も期待される窓シャッター・雨戸の取付率は「戸数比」で同0.6%減59.3%と横ばい推移したが、電動化率は同2.6%増19.3%と進むIoT化の実態を明らかにした。

〔参照〕
2020年3月版『住宅用建材使用状況調査』の概要

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