リソルグループのリソル生命の森、並びにリソル再生エネルギーは4月より、各種スポーツ・レジャー・温泉施設、クリニック、住宅等を有したリゾートコミュニティ「Sport & Do Resort リソルの森」に、太陽光発電の電力を自営線と自己託送を組み合わせて送電し、全量を地産地消化する「地産地消エネルギーシステム」を稼働する。
同システムでは主に “太陽光”を電気と熱に、“空気熱”を温水に、それぞれ面的に融通して事業敷地内で全量消費できるよう高効率にエネルギーを制御する。送電には新設の地中埋設自営線と既設の高圧線を介した自己託送を活用する先導的な電力供給方式“郊外型プレミアムグリッド”を構築・実践し、事業者も電力会社も設備投資を抑えつつ、再エネによる電力利用率の向上に努める。
稼働後は受供給をバランスさせ高効率の面的エネルギーマネジメントを保ちつつ、EMSの予測精度を高めていくのに伴い、省エネ・CO2排出削減の参考事例を提示するなど、環境的価値・経済的価値も高めていくとした。
〔参考URL〕
▷リソルホールディングス:太陽光発電の電力を自営線と自己託送のハイブリッドで送電 日本初の「地産地消エネルギーシステム」4月1日より稼働
ソーラーエッジ:パワーオプティマイザ、東京都「優れた機能性を有する太陽光発電」に認定
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