発表日：2022年3月28日
発表者：ソーラーフロンティア
表　題：毎月定額の利用料金のみで太陽光発電によるエネルギーを利用できる住宅向けサブスクリプションサービス「エネすく」の提供を開始


　ソーラーフロンティア株式会社（代表取締役社長：渡辺宏、本社：東京都千代田区、以下：「ソーラーフロンティア」）は、毎月定額の利用料金のみで太陽光発電によるエネルギーを利用できる住宅向けのサブスクリプションサービス「エネすく」の提供を2022年4月1日から開始します。

　「エネすく」はまとまった初期費用の負担がなく、月々の定額支払いによるサブスクリプション形式で太陽光発電システムを利用できます。太陽光発電システム代金、設置費用、保証、動産総合保険、定期点検などをまとめた定額料金サービスとなっており、長期間安心してご利用いただくためのサポートも含まれています。万が一、災害等で停電した場合でも太陽光発電システムが発電している日中であれば電気の使用が可能です。

　「エネすく」には、日本の屋根にフィットする国内住宅向けの単結晶シリコン太陽電池モジュール「SFBシリーズ」を採用し、限られた屋根スペースでの搭載容量確保も実現します。

　政府は第6次エネルギー基本計画において、2030年における新築戸建住宅の太陽光発電システムの設置率を6割とする目標を掲げています。住宅・建築物のZEH（ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス）割合向上に向けた政策の推進や、昨今の電気料金上昇に伴う消費者の節電への関心の高まりを受け、住宅向け太陽光発電システムの需要拡大が想定されるなか、ソーラーフロンティアは「エネすく」の展開により太陽光発電システムの導入拡大に寄与します。


　本サービス導入一号店は、宮崎県全域で注文住宅を手掛けるハウスメーカーである株式会社丸商建設（代表取締役：榎木田大資、本社：宮崎県日南市）で、先行して2022年3月26日よりお客様へのご案内を開始しています。太陽光発電を設置できる適地が限られるなか、「エネすく」を導入することにより、住宅屋根への太陽光発電設備の搭載率を高め、地域の脱炭素化促進および災害に強い街づくりを目指します。株式会社丸商建設は、提携取扱店である株式会社エコテックジャパン（代表取締役：行方匡胤、本社：北海道札幌市）を通じて「エネすく」を販売します。


　ソーラーフロンティアは、今後は太陽光発電システムに加えて、蓄電池やV2Hなどエネルギー関連機器のエネルギーサブスクリプションサービスの拡充を図ってまいります。

　太陽光発電を主力電源化していく上では、大きく３つの課題「１．設置場所の拡大」、「２．発電所の長期安定利用と太陽電池パネルの大量廃棄」、「３．系統電力システムの需給安定化への影響」があります。このたびサービス提供を開始する「エネすく」は、住宅への太陽光発電システム導入におけるコスト面でのハードルを下げるとともに、これまで設置できなかった住宅屋根にも対応し、「設置場所の拡大」に対するソリューションになるものです。
　ソーラーフロンティアは今後も、太陽光発電の主力電源化に向けた３つの課題の解決に向けて次世代型システムインテグレーターを目指し、脱炭素社会の実現に貢献してまいります。

　■「エネすく」サービス紹介ページ：https://www.solar-frontier.com/jpn/energy-subscription


〔公式ページ〕
▷ソーラーフロンティア：毎月定額の利用料金のみで太陽光発電によるエネルギーを利用できる住宅向けサブスクリプションサービス「エネすく」の提供を開始

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