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【News Release】NextDrive:HEMS/IoT/IoEゲートウェイ「Atto」がModbus RTUとModbus TCP/IPを標準サポート

2021/12/17 18:00

【News Release】NextDrive:HEMS/IoT/IoEゲートウェイ「Atto」がModbus RTUとModbus TCP/IPを標準サポート

2021/12/17 18:00

発表日:12月21日
発表元:NextDrive
表 題:HEMS/IoT/IoEゲートウェイ「Atto」がModbus RTUとModbus TCP/IPを標準サポート

 エネルギー管理とクラウドサービスの開発・提供に取り組むNextDrive株式会社(東京都港区西麻布3-19-22/代表取締役:石 聖弘/以下「NextDrive」)は、HEMS/IoT/IoEゲートウェイ「Atto」がModbus RTU通信とModbus TCP/IP通信の標準サポートを開始したことをお知らせいたします。

■Attoについて
 Attoは、エネルギー設備、家電機器などのデータ取得、可視化、コントロールを手軽に実現するために設計された、IoTゲートウェイです。
 幅広い通信規格をサポートしているのが特徴で、有線ではRS-485、USB Type A、無線ではWi-Fi(802.11 a/b/g/n/ac)、Bluetooth Low Energy(BLE) 4.2、4G LTEに対応しています。
 特に4G LTEについてはモジュールを本体に内蔵していて、Wi-Fiの電波が届かないような場所でもクラウドとデータ送受信できることが高く評価されています。

■Modbus対応について
 AttoがModbusに対応し、さらなるコネクティビティを手に入れました。
 Modbusとは、米Modicon社が同社製品向けに策定した通信プロトコルです。
 仕様が公開され、産業分野のデファクトスタンダードとして広く採用されています。

 AttoがModbusをサポートしたことにより、同プロトコルに対応している機器であれば、短期間でIoEプラットフォームを通じた利用ができるようになります。
 RS-485やEthernetを介してIoEプラットフォームのエンドツーエンドのサービスを利用でき、モバイルアプリを通じて手軽にセットアップ、Web APIを利用したデータ取得が可能です。

 第1弾としてオムロン株式会社の小型電力量モニタ「KM-N1」のサポートを開始いたしました。
※弊社が独自で検証したものです。お問い合わせはNextDriveまでお願いいたします。

◎KM-N1
 https://www.fa.omron.co.jp/products/family/3413/lineup.html

 NextDriveはこれからもお客様のエネルギーデータ活用のアイディアを最短で実現できるプラットフォームとして、コネクティビティの拡張に引き続き取り組んで参ります。

■Atto詳細
 洗練されたデザインと安定したネットワーク通信が特徴で、センサー・カメラなどのデバイスと併用すると、スマートフォンで気軽に電力可視化と家電の遠隔操作などが可能となります。
 「エコーネットコンソーシアム」が制定し、経済産業省が推進している国際通信プロトコルECHONET LiteのAIF認証(Application InterFace認証)を取得しています。
 また、優れたデザインに贈られるグッドデザイン賞を受賞しています(2020年度)。

サイズ:122mm × 122mm × 38.6mm(壁掛けを含む)
電源:AC 100〜240V 50/60Hz
CPU:Quad-core Cortex-A7
無線通信規格:Wi-Fi (802.11 a/b/g/n/ac) / Bluetooth Low Energy (BLE) 4.2 / Wi-SUN (Rohm BP35C0) / 4G LTE
SIMカード:nano SIM内蔵

〔公式ページ〕
NextDrive:HEMS/IoT/IoEゲートウェイ「Atto」がModbus RTUとModbus TCP/IPを標準サポート
※掲載テキストは発表情報の全文または一部抜粋です。元となるプレスリリースは発表元による発表当時のものであり、最新情報とは異なる場合があります。※詳細情報は公式ページをご参照ください