発表日:12月13日
発表元:ダイヤモンドエレクトリックホールディングス
表 題:デジタルグリッド株式会社への出資について
ダイヤモンドエレクトリックホールディングス株式会社(本社:大阪市、社長:小野 有理)は、次世代電力取引プラットフォームを開発、運営するデジタルグリッド株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:豊田 祐介)へ出資した事をお知らせします。
デジタルグリッドは、2017年10月に設立されたスタートアップ企業で、発電家と需要家間で電力の直接売買及び環境価値の取引ができる次世代の電力取引 システム「デジタルグリッドプラットフォーム(DGP)」 を開発、運営する会社です。同社の技術により、発電家と需要家の太陽光などの再生可能エネルギー発電量、自家消費量、売買電量を明確化し、更に環境価値の見える化により、再生可能エネルギー価値、及び自家消費価値を最大化して再生可能エネルギーの普及に貢献します。
COP26における国際合意にもあるように、従来予測を超える地球温暖化への対策として一層の脱炭素化の必要性から再生可能エネルギー電源への転換が求められています。更に従来の集中型電力システムの災害時におけるレジリエンス性、及び再生可能エネルギー導入拡大に伴う系統容量不足の対策として分散型電力ネットワークの必要性が高まっており、RE100宣言企業でもある当社はこれらの社会課題解決、貢献を目指しております。
グループ会社であるダイヤゼブラ電機のもつパワコン蓄電システムといった製品群や車と家、電力系統をつなぐ技術を、デジタルグリッドの保有する技術及びサービスと融合することにより、蓄電池制御を含めた再生可能エネルギー電力のP2P(ピア ツー ピア)取引、環境価値取引といった新しい社会的ニーズへも取り組んで参ります。
今後も当グループは、中長期経営計画“再点火反転攻勢版”で掲げた「車と家をものづくりでつなぐ」に基づき、お客様の発展に寄与し、社会の豊かさに貢献するべく、現業の改善並びに新常態の時代に資するものづくりに邁進して参ります。
〔公式ページ〕
▷ダイヤモンドエレクトリックホールディングス:デジタルグリッド株式会社への出資について
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