高性能断熱材メーカーである旭化成建材(堺正光社長)で、住建事業部長として尽力していた大月豪氏が10月31日に逝去した。享年55歳。通夜並びに葬儀告別式は11月4日と5日に、都内の碑文谷会館にて執り行われた。
大月氏は、東京大学卒業後、1989年4月に旭化成に入社。主に外壁材『ヘーベル』及び高性能断熱材『ネオマフォーム』の営業などに従事し、東京エリアを中心に同製品の拡販に注力。また、これまでの同社研究成果を集結して建設した「体験棟」と「展示棟」から成る『ネオマワールド快適空間ラボラトリー』の立ち上げの中心人物でもあった。その後、19年4月には住建事業部長として包括的に住宅建材事業の指揮を執っていた。「業界内でマイナーだったネオマフォームの認知度や販売を大きく伸ばした第一の貢献者だった」、「社内外から人望を集め、信頼も相当に厚い方だった」など大月氏の多大なる業界貢献、反して、その死を悼み哀しむ声が大勢あった。
元カネカ専務の八田幹雄氏が逝去
2019/11/20 0:00
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