VPP Japanは3月4日、次世代エネルギープラットフォームの構築を目指し、みずほ銀行をエージェントとしたシンジケートローンによる総額100億円の資金調達を実施。加えてアイ・グリッド・ソリューションズ(以下:IGRID)、伊藤忠商事を引受先とした第3者割当増資による資本業務提携を行った。
プラットフォーム構築においては、IGRIDが持つAI需要予測技術を活用し、自家消費太陽光、蓄電池等の各DER(分散型エネルギー源)を施設毎の需要予測に合わせて最適に遠隔・統合制御。伊藤忠商事が培ってきた再エネ及び蓄電池事業と連携するなどで国内流通サービス500施設に対し累計100MWの自家消費型太陽光の導入を進めていく。
自家消費型太陽光100MWの導入に必要な事業資金に関しては、みずほ銀行をエージェントとした金融機関計7社(みずほ銀行、千葉興業銀行、北日本銀行、きらぼし銀行、商工組合中央金庫、東和銀行、京葉銀行)のシンジケートローンにより、再エネPPA事業では国内最大規模の資金調達になったとしている。
〔参考〕
▷ 株式会社VPP Japanとの資本業務提携の強化および次世代型エネルギービジネスの推進について
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