インフラ

東電グループ、スマホ用充電器レンタルサービス全国展開

2020/2/26 18:00

東電グループ、スマホ用充電器レンタルサービス全国展開

2020/2/26 18:00

 東京電力エナジーパートナーは2月26日、モバイルバッテリーレンタルサービスの設置エリアを全国へ拡大すると発表した。20年度中に約10,000台の設置を目指す。

 同サービス『充レン』はモバイルバッテリー1台330円でレンタル当日から翌日24時まで利用可能なサービス。レンタルスタンドがあればどこでも返却可能とし18年7月より、ゆりかもめ沿線を中心にサービスを提供していた。まずは東急東横線の自由が丘駅、日吉駅、横浜駅の各駅でのサービスを27日から開始する。3月以降は順次、東京都江東区や西武鉄道沿線のコンビニと東急電鉄線沿線全駅へも設置する。4月以降は関東圏以外にも北海道のコンビニや関西の京阪電気鉄道、全国のアミューズメント施設などでのサービス開始を予定している。

〔参照〕
モバイルバッテリーレンタルサービス「充レン」全国へエリア拡大


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INFORICH、山梨県と災害時のスマホ充電器利用協定を締結
(2019年12月18日掲載)

 スマホ充電器のシェアリングサービスを手掛けるINFORICH(インフォリッチ、秋山 広宣会長)は12月17日、山梨県と災害時におけるモバイルバッテリー提供やデジタルサイネージによる情報発信に関する防災協定を締結した。

 同社が展開するスマホ充電器レンタル『ChargeSPOT』は「どこでも借りられて、どこでも返せる」をコンセプトに2018年4月からサービスを開始し、全国の駅、空港、商業施設や飲食店、コンビニエンスストア、公共施設などを中心に普及している。こうした中、今回、山梨県とChargeSPOTを活用した災害時における協定を締結。県関連施設16カ所に設置し、今後、観光事業者等への設置を促進することで、県下各地の観光スポットなどで直接観光客に情報提供が可能になり、また、災害時には無料でモバイルバッテリーが提供される環境を確立していくとした。

〔参考URL〕
山梨県と災害時におけるモバイルバッテリー提供及びデジタルサイネージによる情報発信の協力に関する協定を締結