発表日：2022年5月11日
発表者：YKK AP
表　題：「マドリモ 断熱窓 マンション用」 バリエーション拡充　対応窓種の追加により“1窓だけ” “家全部の窓を”といった、さまざまな窓リフォームニーズに対応


　YKK AP 株式会社（本社：東京都千代田区、社長：堀 秀充）は、足場不要の室内から施工のできるマンションの戸別改修に適した窓リフォーム商品「マドリモ 断熱窓 マンション用」のバリエーションを6月6日から拡充します。顧客要望をいただいていたFIX窓・すべり出し窓・たてすべり出し窓・内倒し窓のプロジェクト窓４種を新しく設定し、浴室リフォームと同時に窓リフォームもしやすいように浴室仕様もラインアップします。さらに、マンションに多く採用されている「引違い窓＋FIX窓（連窓）」や「中桟付き引違い窓」を追加します。“1窓だけ”、“家全部の窓を”といった、さまざまなマンションの窓リフォームニーズに対応します。

　在宅勤務やおうち時間の定着により、心地よく快適な居住環境が求められる中、戸建住宅では高断熱窓へのリフォームによる省エネや防音、暑さ・寒さ対策に効果があることへの認知が進んできました。一方で、マンションの場合「窓は共用部であるため戸別単位では変えられない」と思われている方も多くいらっしゃいます。しかし、平成28年に改定された国土交通省による「マンション標準管理規約」では、管理組合に申請し承認されれば戸別単位で窓リフォームが可能です。

　YKK APは、マンションの窓の「戸別改修」市場の創造に向け、短時間でかんたんに窓交換ができる「マドリモ 断熱窓 マンション用」の引違い窓を2021年4月に発売しましたが、引違い窓以外の窓もリフォームしたいという声を受け、対応窓種を追加し、さまざまな現場への対応力を強化します。


拡充①　階段室型共同住宅に多い“プロジェクト窓”に対応、浴室仕様も設定

　築年数の古いマンションには階段室型共同住宅が多く、北面に配置された浴室やトイレなどの水まわりにプロジェクト窓が設置されているケースが多くあります。こうした窓がリフォームできるよう、FIX窓・すべり出し窓・たてすべり出し窓・内倒し窓の4窓種を対応窓種として新設定しました。また、浴室リフォームと同時に窓リフォームもしやすいよう、浴室仕様も設定。浴室空間全体を一新し、断熱性が向上した快適な浴室空間を提供します。


拡充②　リビングの窓に多い「引違い窓＋FIX窓（連窓）」に対応

　リフォーム適齢期を迎えたマンションにはバルコニー側に「引違い窓+FIX窓（連窓）」が設置されているケースが多くあります。「マドリモ 断熱窓 マンション用」では、既設窓の方立を残した状態で新しい引違い窓とFIX窓を取付け、既設窓の方立を仕上げ用の額縁でカバーする構造（日本特許出願中）としています。既設窓の方立をカットせず、残した状態で施工をするため、施工時間の短縮や方立をカットする時に発生する騒音の抑制にもつながります。


拡充③　引違い窓に“中桟付”を追加

　築年数の古いマンションでは“中桟が付いた引違い窓”が多く設置されており、引違い窓を交換する際に中桟付から中桟無に交換することを許容しているマンションの管理組合も多くあります。しかし、中桟の下に視線を効果的に遮る型ガラスを採用するとカーテンを閉めなくても室内を覗かれないというニーズから、リフォーム後も中桟が付いた引違い窓をご要望されるケースがあります。こうした声にお応えし、「引違いテラス戸（中桟付）」を新たにラインアップします。



〔公式ページ〕
▷YKK AP：「マドリモ 断熱窓 マンション用」 バリエーション拡充　対応窓種の追加により“1窓だけ” “家全部の窓を”といった、さまざまな窓リフォームニーズに対応

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