空調・換気

ヒノキヤ、全館空調システム受注10,000棟突破

2020/2/12 16:00

ヒノキヤ、全館空調システム受注10,000棟突破

2020/2/12 16:00

 ヒノキヤグループは2月12日、自社で開発した全館空調の累計受注棟数が1月末時点で10,000棟を超えたと発表した。

  同システムは、独自技術により従来の全館空調の導入コストを大幅に下回る販売価格と壁掛けルームエアコン同等の電気代を実現した冷暖システム。夏は熱中症対策、冬はヒートショック対策として開発された。24 時間 365 日、家中どこでも快適な温度を維持することが可能とする。同社は18年11月から全国の工務店に同システム『Z空調』を販売。19年11月末には販売先工務店の受注総数が200棟を突破したとしている。

〔参照〕
新時代冷暖システム『Z空調』受注数10,000棟突破


【関連記事】
ヒノキヤグループ、全館空調の工務店受注数200棟に
(2019年12月19日掲載)

 ヒノキヤグループ(近藤昭社長)の子会社、日本ハウジングソリューション(荒木伸介社長)は、2019年11月末をもって全館空調システム『Z空調』の販売先工務店の受注総数が200棟を突破。販売契約工務店、ビルダーは280社に達した。

 『Z空調』昨年11月より販売開始し、ヒノキヤグループのブランド製品にのみ搭載されていたが、地域密着型の工務店やビルダーにも提供することで2019年3月末時点のヒノキヤグループ内での累計受注棟数は7,000棟を超えた。販売契約各社に向けた定期的な技術レクチャーや販売方法などのサポート、体感性を重視しモデルハウス建設も販促の一貫として勧め、1 年間で200棟、うち30棟はモデルハウスの受注を実現。「家中隅々まで快適、しかも経済的」を基本コンセプトに、これからも『Z空調』の普及を進め、“夏暑くて、冬寒い”という日本の家の常識を変えていくとしている。


〔参考URL〕
ヒノキヤグループ:『Z空調』の工務店受注数が200棟突破


【関連記事】
ローヤル電機、住宅用全館空調システムの提案開始
(2020年1月19日掲載)

 ローヤル電機は1月19日、エアコンと第一種全熱交換換気と空気清浄機による住宅用全館空調システムの提案を開始した。

 システムはエアコンと第一種全熱交換換気を組み合わせた空調システムに、花粉やPM2.5などの微粒子を集塵する電気式集塵フィルターを搭載した住宅用ダクト式空気清浄機で構成される。住宅性能や工法に応じた独自の全館空調システムの提案していくとしている。

〔参考URL〕
ローヤル電機:住宅用全館空調システムの提案開始