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ゾネン、ドイツで電気自動車のサブスクモデル開始

ゾネン、ドイツで電気自動車のサブスクモデル開始

 ドイツの蓄電池メーカーのゾネン(sonnen)は2月3日、月額制で電気自動車が利用できるサービスを開始したと発表した。

 新サービスの『sonnenDrive』は電気自動車を1ヶ月あたり250ユーロから、最短6か月間利用できる。契約最長期間は2年。月額料金には保険やメンテナンス、バッテリー交換などの追加費用も含まれている。車種はルノーやBMW、アウディなど10種類を用意する。ヨーロッパ全体で120,000カ所以上あるステーションで充電できる。

 テスト期間中の利用者の多くが「引き続き利用したい」と答えたという。また全員が「電気自動車への切り替えにクリーンな電気は不可欠な前提条件である」と述べている。これを受け同社は「電気自動車への切り替えのアプローチとして機能していると確認できた。参入のハードルを可能な限り低くし、電気自動車への懸念に対処したい」とした。将来的には『sonnenDrive』の電気自動車をsonnenの仮想発電所に統合する見通しだとしている。

〔参照〕
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